生徒指導の基本は明確な線引きから始めよう | t-labo(中学校教師の支援サイト)

生徒指導の基本は明確な線引きから始めよう

t-laboの1つ目の記事になるわけですが、

まずはここから | t-labo を読んでください。

実際のところどうでしょうか?
沢井先生の話はどこにでもあるような話だと思っていますし、これから大なり小なり、同じようなことがどんどん起こってくると思います。
特に新人教師の方を中心に。

どのような対処がよかったのかを、数回にわけて考えていきたいと思います。




ラインが見える・見えない先生


サッカー、バスケット・・・色々な競技でラインが用いられていて、そこよりも外へ出すと相手ボールになるなどルールがあります。
もしも、そのラインを割っても、そのままゲームが続いたらどうでしょうか?

選手も観客も大ブーイングですね。

「なんでもありなん?」

って思っちゃいます。

実は生徒指導も同じで、生徒から見たら、このラインが見える先生と見えない先生がいるんです

ラインとは、もちろん「ルール」のことです。

沢井先生は見えない先生です。
だから、なんでもありになってしまいました。


線引き(ルール)を守らせること


スポーツにそのまま例えて見ましょう。

ボールが外に出た → 笛を鳴らしてプレーを止める → ルールに従って再開

が基本的な流れです。
そこを無視する選手が出てきたら、

警告をする、イエローカードを出す、退場させる、監督に警告を与える・・・

といったことがされます。

では、学校現場に戻ってみると、

ナフキンを忘れた生徒(ルール違反) → 注意してストップをかける

ところまではよかったのですが、その後、「ナフキン無しで給食を食べる(ルール違反のまま続行)」となってしまいました。
審判として失格です。
となると、

注意をした → 生徒が見逃してくれと主張(審判にクレーム) → ナフキンを借りに行かせる(ルールに従って再開)

としなければいけませんでした。
これだったら、観客(クラスメイトたちや他の先生)からのブーイングはなかったでしょう。

当たり前のことを当たり前にやらせること、これが大事であり、教師が死守するからこそ、生徒から見たら明確なら線引きがされているって思われるんです。
だからこそ、生徒はその線をむやみやたらに超えないようにするのです。

 

ルールを破ったら・・・


もしも、注意をしてもそのまま逃れようとしたら、スポーツと同じでより重い処分とします。
無理矢理に借りに行かせる、他の教員に応援を求める、保護者に電話を入れるといったことができます。

そこまでしなくても・・・と思い始めたら危険サイン。
線引きがあいまいになり、なんでもありになっていきます。

一事が万事

この気持ちで常に明確な線引きをしていく必要があります。