31.こじれたら、他の教師に間に入ってもらう | t-labo(中学校教師の支援サイト)

31.こじれたら、他の教師に間に入ってもらう

初担任ではうまくいかないし、それは仕方がありません。
担任に必要なスキルや経験、ノウハウが足りていないからです。

ターニングポイントは、生徒との関係がこじれた時にあります


30人もいて、全員が自分と合うかというと、絶対ありえないわけですよ。
だから、アンチが発生します。そのアンチは、あなたの担任として力量が低いのでつけあがるわけです。
(経験を積むと力量が上がり、アンチの反乱が少なく、小さくなっていきます)


アンチは、あなたがやることすべてが気に入りません。当然ながら全体への指示では動かないので、個別に指示したり、指導したりします。
それが気に入らないとして、さらに反発を強めていきます。手がつけられなくなるわけです。
アンチを放置しておくと、クラスの雰囲気は悪くなり、物事がスムーズに進まなくなり、しないにはアンチが増えていきます。

学級崩壊の瀬戸際と言ってもいいかもしれません。



というのも、合う合わないの相性はしかたがないけれども、それを表に出すのは非常に危険な徴候だから。

この状態になったら、あなた一人では無理です。他の教師に間に入ってもらいましょう


そう、教師一人では解決できないことがあります。だからこそ、学年団が組織され、主任がいるわけです。
ヘルプをよそに言えない人が学級崩壊の道を突き進むことになります。


なぜ、他の教師に助けを求めるかというと、他の教師とは相性がよく、指導を受け入れやすいこと、そして何よりも、

教師は一人じゃなく、チームで動いていることを認識させる目的があります



サバンナで草食動物は1匹じゃなく群れで行動し、肉食動物から簡単に襲われないようにします。
数は脅威なのです。
あなた自身の力は弱いかもしれないが、他の教師もすぐそばにいるぞとなれば、生徒も簡単に好き勝手できなくなります。
学年のチームワークが問われる場面ですね。


よく見て欲しいのは、学級崩壊する教師ほど、他の先生に相談したり、ヘルプを求めたりができずに、抱え込んでいます。
(もともとコミュニケーション能力が低くて生徒とも教師ともうまくいかない教師もいます)


相談する、助けを求めることが恥だと思ってはいけませんし、そうすることが生徒のためにも、自分のためにもなるんです。
まあ、なんでも言い合える学年団であって欲しいし、そういう人間関係をあなた自身で築いていかないといけないわけです。

次回 → 32.提出物を徹底させよう