36.女子を大切に扱うこと | t-labo(中学校教師の支援サイト)

36.女子を大切に扱うこと

学級経営において、男子と女子ではどちらが取り扱い注意かというと、

断然、女子です


学級崩壊を直接的な原因となるのは、男子が主流かもしれませんが、女子とうまくいかずに悩み病休に入る先生もいます。
女性の教員であれば同じ女子同士で、それなりに対処ができるかもしれません。

が、男性教員は一度嫌われたら大変なことになります。



1.放置されがちな女子

女子はあまり手がかからないイメージがあると思います。
それは男子よりも精神発達が早いから、表立って迷惑をかけるようなことをしないからです。

ですので、問題を起こすのはいつまでもおこちゃまな男子。
だから、教員の目はいつも男子ばっかりに注がれる。
女子から見れば「男子ばっかりかまってもらってる」と不公平感の元になります。


教師の立場で考えると、決して男子をひいきするつもりはないのだけど、男子が問題を起こすから仕方なく指導しているだけ。
男子が問題を起こす度に怒りを覚えるわけですよ。
でも、その状態を女子はなんと見ているかを考えてみましょう。

そう、「放置されてる」です


女子の精神発達が早く、ある程度の理解をしてくれているうちはいいのですが、なんらかの原因で爆発したら大変。もう手がつけられません。



2.女は感情の生き物

男の立場からすると「女は理解し難いもの」
それは感情で動くからであり、横並び意識が強く、徒党を組むから。
だから、女子は論理的にではなく、感情の部分を満足させなければいけません。

「ちゃんと大切にされている」と。
だからこそ、ほめること、認めること、声をかけることが大事になります。
もっと言えば、

何も問題を起こさないことが、がんばっている証

なわけなので、そういう女子は積極的にほめておくべきです。
普段、なかなかコミュニケーションを取れないけれど、定期的に「見てるよ」という合図を送ることで、案外うまくいくものです。


3.こじれると

考えたくもないことですが、女子とこじれたら・・・。
だいたいこじれるのは中2の後半以降でしょう。
感覚的には、男子が落ち着いてきたら、次は女子


男子が手をかけてもらった分、女子も手をかけてほしんです。
その反動が一気に来るように思います。
そのときには、男子は反抗期を乗り越えてグッと大人になりますから、手をかけなくても大丈夫になります。

「迷惑をかけちゃいけん」と考えるようになってます。偉いですよね。


女子と関係が崩れると、話も完全に拒否されることが多くなり、しまいには「生理的にダメ」と完全否定されます。
陰で暗躍しますからいつの間にか、どんどん徒党を組み始め、敵が一気に増えます。
数は最大の脅威になり、感情に突っ走る女子には大人は敵いません。

一気に劣勢に追い込まれます。
うわさ話が一人歩きをしますし、本当につらい状況になります。

そんなときは、同僚の女性教員の助けを求め、関係修復に向かうしかやりようがないでしょう。

ですので、最初の一人に嫌われた段階で、きちん謝ること。
やることをやったら、そこまでひどくはならないはずです。
また、その女子と親しい女子生徒に、状況を説明したり、謝罪の気持ちを伝えるなどすると、いい方向に動いてくれることがあります。


男性教員は多くを語らない、というところがもしかしたら弊害になっているのかもしれません。


まとめ

男性教員は女子が問題を起こさなくても、定期的に声掛けをしてほめること。おだてること
ミスった時には誠心誠意謝ること。

こういうことを忘れないようにしましょう。
次回 → 37.話を聞くことと人間関係は別物