教員採用試験で一発で合格したい学生さんに贈る、10のぶっちゃけアドバイス

教員採用試験を何回受けても受からない人はいます。
おそらく、やり方が違うからでしょう


今回は学生さんを対象に、一発で合格するためのぶっちゃけアドバイスをしたいと思います。



1.学力はあって当たり前


教員採用試験の試験勉強は問題集を解くことだと思っている人は多いですが、ハッキリ言って間違ってます。
だって、一次試験突破するだけの基本的な学力は当たり前だからです。

この基本的な学力が、教師としては当たり前であり、最低基準です。
この最低基準をマスターして満足していたら、教師になったら、自分も生徒も不幸になってしまいます。
要は、こういう人は目標が低すぎるわけですね。


学生時代は本当に時間があります。遊びも恋もバイトも自由にできます。
教師を目指すなら、まず受験する都道府県の過去問題をやってみることです。
自分が専門で教える教科の内容がどれだけできるか・・・。

学生はこの勉強ができていて当たり前であると考えておいてください。
だから、2年生とかできるだけ早めに身につけて、教育実習に臨み、教員採用試験に臨みましょう。

過去問題があるからこそ、どこまで学力をつけたらいいかが明確なので、事前準備をしておけということですね。



2.大事なのは人間的な魅力


多くの人が問題集をこなすことが教員採用試験の勉強だと勘違いしているから、決定的な違いがわからないんです。

大事なのは人間的な魅力


むしろ、これだけではないでしょうか。
後輩から聞く話は、理科であれば、教育学部よりも理学部出身の方が圧倒的に知識があるけど、人間的にはおかしな人が多いということ。
だから、理学部の人は1次試験突破はするが2次試験の対人間相手のテストでは弱くて、なかなか受からないと。

これが答えなんですよ。
人間的な魅力があなたにあるかどうか

で、教員採用試験の前に必死こいても無駄ですから、ある意味、受ける前に勝負はついています。
人は7秒で相手を判断するといいます。
面接を受けた時に魅力のある人とない人では、明らかな差がでますよね。

もしも、あなたが受からない場合には、この魅力で負けていて、採用が後回しにされています。

ちなみに、人間的な魅力を高めたい時のキーワードは「人生の厚み」です。


3.圧倒的な使命感


人間的な魅力という話をすると絶望的な気分がする人もいますよね。
だって、同級生の中には自分よりも魅力的な人間がわんさかいますもん。
じゃあ、こういう人はどうしたらいいか。

圧倒的な使命感を持つことです


教師に何でなりたいの?


これを熱く語れますか?
もしも、語れるようであれば、あなたは”教師としての”魅力がある人がだと思います。
もしも、照れて「え、何? なんとなくだよ」ってお茶を濁してしまうあなたは教師としての魅力さえありません。

現場で教師を突き動かしているものは、お金ではありません。安定でもありません。
「生徒のために」という熱い使命感なのです。
逆にダメ教師と揶揄される人は「自分のために」で動く人なのです

ですので、面接官たちも使命感に燃えた人材が欲しいわけですし、面接官になるくらいですから使命感に燃えてやってきているので、使命感を持った人とは共鳴します。
人間的な魅力とは違い、この教師としての魅力を感じさせる使命感は身に付けることができます。

・なんで教師になりたいのか?
・どんな生徒を救いたいのか?
・自分は生徒のためにどんなことができるのか?
・困っている生徒を救うためにどんな風にしたいのか?

などということを真剣に考えて、熱く語れるようになってください。




4.明るく爽やかに笑顔で


人の情熱や態度は伝染します。
だからこそ、教師には明るく爽やかに、笑顔が大事です。

友達や研究室、バイト先での挨拶はどのような感じですか?
もしも暗く言っているなら、教師は失格です。
明るく爽やかにが板につくくらい、反復してください。

でないと、生徒には通用しません。


大学の授業などでも、先生の話が暗かったらやる気もそがれるでしょう?

だから、嘘でも明るく振る舞い、いつも笑顔を爽やかさを。
そうやっていると、周りも釣られてつい嬉しくなります。
面接などでも同じようにすれば、面接官も釣られるわけです。

このくらいの力がないとやっていけないですよ。


5.若さを武器に


教員採用試験は何年も受け続けたベテランとペーペーの学生さんなど色んな人が受験します。
現場の経験がないにもかかわらず、ベテランを追い越して合格する学生さんは数多くいます。

経験がないのに、何で受かるんでしょうか?

単純に、若いから


それだけ。ずっと受からなかった先輩が言うには
「現場に一旦出てみいや。学生の時のようにも、明るい希望なんてもてんから。あんなことよく言えたとは恥ずかしくなるわ」と。

つまり、学生さんは現場を知らないからこそ、好き放題言えるわけですよ

面接官も学生であることを差し引いて考えてくれているはずですから。
現場を知らない学生さんが、若さと希望を持って話をしている姿はとてつもなく魅力的に映るでしょうね。
年をとってみてわかります。

若さとはかけがえないのものです。
ですので、面接官は学生さんたちに、ある種の憧れを感じており、そこを刺激するわけですね。
はつらつと熱く語ればいいんです。

もちろん、矛盾しないように発言はしましょう


6.勉強会を定期的に持とう


教員採用試験の勉強で一番効果があったのは、友達と週1回行っていた勉強会。
ここでは単純に、集団討論の演習をしていたわけですが、効果がすごく高かった。

・多様な考え方を知れる
・考えをまとめて話す練習になる
・切り替えしなどの臨機応変さが身につく
・テーマについて知識理解が増える

という効果があります。で、大事なことは、
週1回などのペースを守って定期的に行うこと
絶対に守ってください。

授業は半年ごとに組み変わるはずですから、空きコマがわかっているはずです。
で、毎回、同じメンバーでできるように、「勉強会」を入れるのです。
場所の確保も大事。

できるなら、大学2年生くらいから行うといいですよね。


7.現場の先生に聞くべし


毎年、受からない非常勤の先生たちがいます。
そういう人たちって、現場の先生から教えてもらおうとしないんですよね。だから受からないし、成長しない

これを理解しないと意味ありません。
現場の先生を、師匠に、メンターにして、色々なことを教えてもらうべきです。
学生時代には、社会人枠で現場の先生が研究室にいましたので、勉強会などで疑問があったことは逐一聞いていました。


問題集に書いてあるのは画一的なことばかりで、現場の臨機応変さには勝てません。
ですので、現場の先生に聞くのが一番の近道です。

現場の先生がいない、というときには、

・先に現場に出た先輩に紹介してもらう
・優秀な先輩に教えてもらう(誰でもいいわけじゃない)

というやり方があります。
また、困っていることや相談などを募集していますから、気軽に送っていただければ、ぼくなりの答えをお返しすることができます。

聞かないと損だよ


8.3つの理由発想


技術的なことをいうと、「3つの理由発想」です。
これは、何でも3つの理由で説明してしまうわけです。

例えば、「理想の教師像とは?」と聞かれたら理想の教師像の要素を「3つ」答えるのです。
1つでも4つでもいけません。3つです。
3つはわかりやすく、多面的な見方ができる数だからです。


ネタがない人は3つ捻出するのが厳しいのでネタ作りの発想が身につきますし、たくさんある人は3つに要約する力が身につきます。

小論文でも、集団討論でもこの3つ作戦は非常に有効ですし、簡潔で明瞭な受け答えができるようになります。


9.自信 = 努力


あなたは教師に向いていますか? という向いてないんじゃないですか?


どうやって返事をしますか?


自信がある人は「向いてます」と即決で言えるでしょうが、自信がない人は「うーん、どうでしょうか」などと言ってしまうかもしれません。
教員採用試験を受けた段階で、「自分は教師に向いているから、教師になるんです」と言えなければいけません
だって、他に就職試験なんて受けてないでしょ?

教師一本なわけですから


この自信はどこからくるかというと、努力からきます。

何の努力?


教員採用試験の勉強時間ではありませんよ。
小さな成功体験の積み重ねです。

・教育実習がうまくいった
・アルバイト先で活躍している
・月10冊の読書が1年続けられた
・毎日早起き出来ている

といった積み重ねが自分の自信につながっていきます。
自信がある人ほど、魅力的に見え、自信がないほど怪しく見えます。

自信は健全に人生を歩んできた証拠とも言えるものです。
物事を肯定的に捉えることで自信に変えることもできます。
要は考え方であり、そこからどう行動したかです。


10.ほめ上手になれ


現場の研修では「ほめろ」と何度も言われます。
この「ほめる力」は本当に大事で、生徒はほめるほど伸びていきます。
ですので、普段からほめることを行い、ほめ上手になりましょう。

ほめ上手になれば、周りには人が集まるし、協力してくれる人間が増えます。
人との協同作業もうまくなり、それは現場で通用する力になります。
また、ほめる人は、その会話の中で感謝の言葉を述べることも多くなり、これは大事な要素です。

ほめることは相手を注意深く観察している証でもなり、生徒指導に生きてきます。
こうした下地があるかどうかは、面接で大きな力になります。
男性は苦手で、女性は得意な傾向があります。

意識して行いましょう。


まとめ


今回、こういう形で勉強方法をまとめましたが、実際に言われる教員採用試験の勉強とはずいぶん違うかもしれません。
基礎学力は当たり前であって、大事なのは人間としての魅力を上げることです。
また、現場に出ても通用する下地を持っていることが、大事な要素になりますし、その方が現場では苦戦しません。

ですので、今回の記事は教員採用試験の勉強方法でもあると同時に、現場で通用する力を身につけるものです。
ぜひとも、問題集に重点を置くのではなく、人において欲しいと思います。
ぼくもできることはしたいと思っていますので、困ったことや質問などがあれば気軽に書き込んでください。
ところで、何で教員採用試験に受からないんだと思いますか?つまり、教員採用試験では何が見られているのか、考えたことはありますか...
 

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