あなたが生徒に嫌われる理由を考えたことありますか? 嫌われる5つの理由 | t-labo(中学校教師の支援サイト)

あなたが生徒に嫌われる理由を考えたことありますか? 嫌われる5つの理由

生徒に嫌われることを、経験談から記事にしました。
→ あなたが生徒に嫌われるのには理由がある~経験より考える

今回は多数の教師を見て経験から考えたことを総括したいと思います。


あなたは「好かれる教師」ですか? それとも「嫌われる教師」ですか?
ここでは5つの理由を上げてみました。あてはまる人は生徒から「嫌われている」確率が高いですよ



1.そもそも同僚教師に嫌われている


おそらく、生徒から嫌われる教師は大抵、同僚の教師からも嫌われています


残念なことを書いちゃいましたが、事実でしょう。
あなたの職場の生徒から嫌われている教師を見てください。
同僚の立場から「人ととして好きですか?」

・・・そう、結局、根本的に教師以前に、人間として嫌いなのです。
だから、生徒にも嫌われる。
当たり前の話ですよ。

なぜ、同僚教師に嫌われるのでしょうか?
生徒から嫌われているとか、授業が下手とかの理由ではありませんよ。
同僚に嫌われる理由を3つあげます



1)話を聞かない


いくらアドバイスをしても、右から左に言葉が抜けていく、そんな感じ。
なぜ周囲の人間があなたにアドバイスをするのか、「あなたがダメだから」
もう少し優しく言うと、「伸びて欲しいから」


なのに、あなたは周囲の話を聞きません。伸びません。
同僚たちはがっかりします。あなたが失敗すれば「ほらね」と否定的に見ています。

2)言い訳ばかりする


ミスしたら自分のせいじゃないとばかりに言い訳をしてませんか?
周りが欲しいのは、あなたの言い訳じゃなくて「次にどうするか」です。
あなたが言い訳に固執するから話が前に進みません


しかも、大抵、言い訳は的外れなことが多く、自分の未熟さを主張しているようなものです。

3)自分のために動いている


要は、自己中。
いっつも自分が優先。話をすれば「自分が」「自分が」と自分のことばかり。

教師は生徒のために動くもの。
なのに、あなたはまずは自分のため。自分が面倒だと思ったら、生徒のためになることでもやらない。
こんな人と一緒に仕事したくないですよね


挙げればキリがありませんが、大抵、同僚から嫌われる教師はこんな特徴があり、こうした特徴がある人はまず間違いなく、生徒に嫌われています。


2.生徒を認めないどころか、人格や存在を否定する


嫌われる教師の一番の理由じゃないかと思うんですけどね、生徒の存在を否定していませんか?

生徒指導をすれば、怒鳴り散らしたり、散々相手を責め立てたりする人は、けっこうな確率で相手の存在や人格を否定してます。
話すことがなくなるから、ついポロッと出ちゃうんでしょうね。
生徒指導は必要なことですが、指導するのは行為であり、生徒のことは認めてあげましょう

「今回のことをよく正直に言えたね。偉いなあ。」とか、「君が腹立つ気持はよく分かる。ぼくも言われたらめちゃくちゃ怒るもん」という感じで、生徒の行為をほめたり、気持ちに共感してあげましょう。これが生徒を認めることです。
その後、「だからといって、暴力を振るったらいけない」などと行為について指導しましょう。


嫌われる教師は「そうやって暴力をすぐ振るうから、お前はダメな人間なんじゃ」と相手の否定するだけです。
どこかに認める行為がなければ、相手は存在を否定されていると感じます。

また、そもそも生徒指導はあなたの気を晴らすためのものではなく、生徒を育てるためのものです。この根本を履き違えないようにしましょう
だからこそ、ほめることは値千金なのですよ!



3.いつも建前の話しかしない


「生徒とはこうあるべきだ」といつも建前で話す人いませんか?
道徳の授業でも、指導案に書いてあるようなことを偉そうにしゃべるタイプです。

ここに生身の人間を感じませんよね?
だから、生徒は「あいつは胡散臭い」とあなたのことを嫌います。

「人間だから、こういう時もあるよ」と言えなければ、誰も話を真剣に聞いてはくれません。
そもそも、建前で話すということは、生徒に対して真剣に向き合っていないってことですよね。
生徒から相手にされなくても仕方がありません

4.人の気持ちが理解・推測できない


いつも自分のことばっかりな人は他人に対して思いが及びません。
だから、生徒が嫌がらせをされた時にでも、「その生徒はどういう気持か?」がわからず、指導が後手に回って問題が大きくなったり、それが慢性化して嫌なクラスになります。

人の気持ちが考えられない教師を、生徒を好きになるわけ無いですよね。
ただでさえ多感な時期なのに、あなたにかき回されたらたまりません


5.ちゃんとした生徒指導ができない


けっこうな教師が、ちゃんとした生徒指導ができません

そもそも生徒指導とは、場当たり的なものではないわけですよ。だから、

・問題が解決できる
・感情的な遺恨が残らない
・その後の報復がない

と言ったレベルまで指導できなければ意味がないわけです。
生徒を落とすときに「あいつがこう言っていた」と生徒の名前を出したとしたら、指導される生徒はその生徒に恨みを持つでしょう。
生徒の名前を出すべきじゃなかったはずなのに、事件解決を焦って、頭を使わないことをしてしまいます。

名前を出された生徒はたまったものじゃなく「あの教師は信用出来ない」となり嫌われるわけです。そして、次の生徒指導の時には協力者にはなってもらえません。


もう少し言えば、そもそも問題が解決できずに、なあなあに終わらせる教師もすごく多いです。残念ですが。
生徒指導ができないってことは、生徒から頼りにもされないし、なめられるだけですよ。




まとめ


どうでしょうか?
嫌われている教師は、そもそも人間としての評価が低いわけで、力が不足しています。
教師はこの人間が問われる仕事であるので、人間性をいかに磨けるかが勝負であり、専門性です。

これを勘違いした人が多くて、うまくいかないのです。
「嫌われ」を脱却するためには、努力や訓練しかありませんよ!
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