ぼくが実践している、教師がストレスを溜めない4つの方法

教師業で一番大事なことはストレスとうまく付き合うこと

これに尽きます。

だって、考えてみてください。
普通に教師になったら、40年近くは教師をやり続けるのが、「普通の人生」ですよ。
ストレスなんて溜まっていたらやってはいけません。



教師がストレスが溜まる仕事


どの仕事でもストレス溜まるのは当たり前だ、と言われそうですが、教師って本当にストレスが溜まる仕組み満載ですからね。
銀行の利率よりもはるかに効率よくストレスを貯めてくれます。


溜まるストレス


ストレスの基本は「嫌なことを言われる、される、しなければいけない」こと。
考えれば考えるほどたくさんあります。

・授業中に騒がしくならないように気を配る、騒ぐ生徒を指導する
・学級がうまく回るように気を回す
・学級の決め事を担任の責任で決定するところまでやる
・生徒同士の揉め事をなぜかすべて解決しなければならない(保護者対応も含む)

など。上げればきりがありません。

さらに、教師同士の関係でも嫌な人と一緒の学年団になると「もうやってられないよー」って気分になります。
学級崩壊をさせるような人と同じクラスになったら嫌ですよね。


夏休みの校内研修会で、ストレスチェックテストをやり驚いたことが。
普通に順風満帆の担任ライフを送っている先生方でもけっこうストレスが高いんですよ。

聞いてみると、割にこまごましたところでストレスがたまっているようです。





ストレスはどこに出る?


飲み会の度に、1次会、2次会で済まず朝まで飲み明かす人がいました。
酒が入ると別人なんですよ。

「オレは能力が低いのにも関わらず、毎日色んな事をさせられとるんじゃ。
家でも家事とか手伝って忙しいんじゃ。こういう日ぐらい飲まないといけんだろう。
だから、今日は付き合え!」

って。
よっぽど毎日がストレスなんだよなって、覚めた目で見てた覚えてがあります。

ストレスを溜め込む人の多くは、

体に変調をきたします


朝起きたらすごく憂鬱である、と言ったところからスタートして、眠れない、いつも仕事へのやる気が起きない、元気が出ない、仕事に行きたくない。

同じ職場に働く人間として、やっぱり辛い。

病院通いが始まるわけですけど、普通の風邪みたいにすぐよくなるわけでもない。
長引くんです。

しかも、その引き起こしている原因は毎日の仕事なんですから、もう地獄ですよ。
そんなことを生徒や保護者、心ない同僚まで、ほとんどの人がわかってはくれませんしね。




4つのストレスの上手な付き合い方


1.アウトプットで感情のバランスを整える


ぼくはどうかというと、ストレスが溜まる質じゃないんですよ。
だから、「あ~ストレスが溜まった」なんてことは言ったことがありません。

それで考えていて行き着いたのが、

感情のバランスをとること

はっきり言って、教師の仕事なんて負の感情ばかり受け取るばかりです。
生徒指導のこともそう。

残業にしてもそう。
生徒指導でいくら残ろうが、給料は一切増えやしないのですから、やってられないって気分になりますよ。

その負の感情を打ち消すことが必要です。

ぼくにとっては、他でやっているブログ。
毎日更新して、あるテーマで自分の考えを書いてます。
決して愚痴なんて書きませんよ。

でも、自分を表現することはとても気持ちがいい。

仕事では負の感情を受け取るだけ、つまりひたすらにインプット。

だから、自分から何かを発信するアウトプットしないといけない。


だから、愚痴りたくなる。
でも、マイナスの発想ばかりしていると、やっぱりプラスに転換は難しいので注意が必要です。

ブログは本当に健全でいいです。おすすめです。
とにかく、アウトプットを意識しましょう。


2.学級でアウトプットしよう


ぼくは思ったことはけっこう学級や授業でしゃべります。

こんな料理を作ったよ、この前こんなことがあったよ、これってどう思う? といったことを

教師という固定概念に縛らずにしゃべります

割に生徒受けもよくて、学級も和気あいあいといった雰囲気になっていきます。
学級経営でもあり、道徳でもあります。

そんなことはいけないって言う人がいますが、生徒の状況を見て人生について色々と教えることも教育です。
四角四面ばかり気にしているから、ストレスがたまるのです。

生徒とは堅い話ばかりじゃなくて、柔らかい、表情が緩むような話をしましょう。
それも教師のアウトプットで効果があります。






3.プラスの循環づくり


学級にいうことは、「楽しいクラスにしたい」これだけ。

楽しくないと意味が無いと。

繰り返し、繰り返し、いいます。
誰かが悪口を言えば、「お前は面白いかもしれないが、言われた人や周りは面白く無い」って指導します。

とにかく楽しいことをひたすらに考えて、生徒にも要求します。
生徒が面白いことを言えば、それについてコメントを入れたり、冗談を入れたり、極力笑いへつなげるようにします。

「いいこと考えたね!」
「それ面白じゃん! やってみてよ」

なんて言ってみると、生徒も自分が認められたという気持ちにもなりますし、活躍の場を与えることができます。

そうやってひたすらに楽しさを追求すると、自然とプラスの循環が生まれ、生徒がネガティブ発言をしなくなります

すべて自分の支配下において、自分の思う通りにしたい、と思う先生は多いですし、事実自分もそういう考え方を持っている部分もあります。
学級はある程度のコントロールと方向付けが必要だから。
(これが最低限求められる学級担任の力です)

で、その中で生徒を自由にさせておいて、その発想を活かす。
これが好きなんです。

学級で笑いが起こること前提で毎日を過ごす。

ストレスも溜まらないクラスになりますよ。
自分自身もプラス発想になり、効果はてきめんです


4.こだわらない


細かいことをひたすらにこだわる人がいます。

「レイアウトがおかしい。ここの誤字は直しておいて」
「すべて書面で出さないといけない。口頭で済ますのはおかしい」

とかなんとか。

いいじゃん、そんなの。大事じゃないよ

大事なのは生徒に関わる部分であって、それをやっていたら時間がなくなるだけじゃないか


って、真剣に思う。

こだわりって大事だけど、教師の仕事でこだわるべき事はそこじゃない。

生徒を育てること、ここをこだわるべき

それがわからない人が多い。
80点でもういいんです。100点なんていらない。

それに学級でもそうで、こだわるポイントとこだわらないポイントを明確にしておきます。

授業に上がった時に黒板を誰かが落書きした状態であったら、説教することも必要かもしれないが、
黒板が消した状態で授業ができたらいいので、書いた人がすぐに消したらそれでいい。

教室の汚したんなら、掃除したらそれでいい。

「大事なのはさ、元に戻しておくってこと。やった人はすぐに元に戻してほしい。
そうしたら別に問題ないじゃん。それ以上言うつもりはないよ」

生徒は怒られると思うから正直に言わない。
でも、怒られるのではなくて、その行為の責任を取るためなら、割に正直に言ってきます。

いちいちなんでもかんでもグチグチ言うことにこだわったら、やってられません。

必要なこだわりだけ残して、あとは捨てたらいい。

大事なのは、生徒が困るかどうかです




まとめ


ストレスは溜める一方じゃなくて、外に向けて発信して解消させるもの。

こう考えたらちょっとは楽になりませんかね。

そのときには、マイナスを受け取ったからマイナス発信ではだめで、プラス発信が必要です。

楽しいのが大事なこと


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