放課後の補充学習はしたくない。その前に | t-labo(中学校教師の支援サイト)

放課後の補充学習はしたくない。その前に

数年に一度くらいでしょうか。「放課後に補充学習をして欲しい」と保護者が言ってくることがあります。

ぼくは放課後の補充学習には反対です。
単純に仕事に追われまくりで、そんな余力がないから。
冷たいかもしれないけれど、公立の中学校では限界が知れています。
(生徒指導、クラブ指導、授業準備、行事の準備、校務分掌など)


ということもあるんですが、その前に考えておきたい事情もあるんです。
要望してくる親は大抵クレーマーではありませんか?
見聞きしたケースはすべてクレーマーでした。



1.クレーマーだから言える


ぼくの見解では、クレーマーは共感能力が著しく低い人です。
だから、他人のことは考えられず、自分の要求ばかりしてしまいます。
その延長で、普通は「先生は忙しくて大変だから」と保護者が考えるところを『教師なら当たり前』の感覚で言ってくるのです。

おそらく、マスコミ様が公務員叩きをやっているから、そういうものだ、無茶苦茶言ってもいいと勘違いしているんでしょうね。
よって、公務員にきつく要求をしてくるのです。


2.遺伝


中学校で働いていると、たくさんの親子と接します。
経験的に感じるのは「間違いなく遺伝する」こと。

偏見的な言い方になるかもしれませんが、クレーマー体質な人は、おそらく発達障害を抱えているはず。
(だから、日常生活に支障が出ないように、代替方法を見つけて不自由なく暮らせるような力を獲得する必要がある。けれど、できてないとクレーマーになる)

となると、DNA的にも、環境的にも子どもに遺伝している可能性は大いにあります。
補充学習を! と言ってきた親の子はLDなどの発達障害だと思いました。(九九もできないレベル)

だから、そもそも普通に学習しても伸びないところを理解して、専門機関にかかるべきところなんですよね。
それを教員に補充をしろと要求をする前に・・・

ってわけです。適切な支援方法ではないからです。

ちなみに、この話は他学年で起きたことで、校長や担任が弱くて何も言えなかったようで・・・放課後に学年の教員が対応してます。
でも、学力は伸びてません・・・。本人は苦痛な日々で。親は補充をしている事実だけで満足しているのです。
これでは、生徒も教員も幸せにならないから、やり方が絶対に間違ってます。


3.学習支援のやり方


どうやったら学力が伸びるか・・・・


もう努力しかないよ


それだけ。だから、学力補充をしてくれと言う前に、自分で努力すべきでしょう。
そうやって、「ここがわかりません」って質問してくるのは大歓迎です(普段から質問はウェルカム)


やっぱり現状の勤務方法では、授業だけで手一杯ですよ。
もっととおかわりを要求するなら、保護者が教える、塾に行かせるなどの身銭を切る必要があるでしょう。
冷たいかもしれませんが。