授業15:問題行動のある生徒をいかに乗せるか | t-labo(中学校教師の支援サイト)

授業15:問題行動のある生徒をいかに乗せるか

みなさん、こんにちは。tetraです。


授業で大きいのはクラスの雰囲気。
その中でも、影響力があるのは、問題生徒の動向です。

この生徒をいかに抑えるかが、実は授業を左右する大きな要であります。
問題生徒は学力が低いことが多くて、ついていけないのもあり、授業では強敵になります。



間違ってもやってはいけないのは、正論で常に押し続けることです。
すぐに反発を受けておしまいです。
長期的な関係には結びつきません。


ですから、その生徒のことへちょっとしたつかみをするといいんです。
例えば、「今日は着席が早くていいね」「道具がちゃんとあるじゃん」とか、真面目にやっている人からすれば「当たり前」なんですが、問題生徒にとっても大きなことです。

こうやってほめて入ると、その生徒も授業に前向きになります。


もしも、授業中にそれていると、声をかけます。
その生徒の私語している内容について肯定的に理解を示して、話を合わせると生徒もすっきりします。


机間指導の場面では、問題生徒に話しかけ「今日の調子はどう? おーーここまで書けてるのか、いいじゃん!」と積極的にほめるわけです。
ぼくの場合だったら、脇腹を突くなどして「ちゃんとやってる?」「疲れが溜まっとるね」などと、気さくに話かけます。
こうして、毎回やっていると、いい関係ができていきます。




こうしたことで何が変わるかというと、問題生徒がこちらに対して反発しない、反抗しないようになってきます。
力で抑えようとするとは反発ばかりされます。

この反発は他の生徒にとってはとってもストレスなんです。
うまく相手ができていると、他の生徒達も安心して落ち着いて受けられるんですよね。


考えてみてください。

職員室でいつも不機嫌に怒っている教員がいたら嫌じゃないですか。
これなんですよ。

ですから、問題生徒をいかに乗せるか、クラスを左右する大きな問題なんです。