授業17:授業改善はどれほどやるのか、という問題 | t-labo(中学校教師の支援サイト)

授業17:授業改善はどれほどやるのか、という問題

みなさん、こんにちは。tetraです。


教師は授業で勝負、ということを色んな人が言いますし、ぼくもそう思っています。
この授業を作ることはとっても大変で、年間105~140時間の教材研究は死ぬ思いです。

ですので、若手の時が苦しく早く帰れない理由となっています。

よく、「授業改善をせよ!」言われますが、どうやっていますか?
特に、学びの共同体のような、授業の根底から変えろと要求された時には。



ぼくは、、、基本の授業をずっと変えていません。
理由は簡単。

1から作り直したら時間がいくらあっても足りないから。


ですので、毎年同じことをやっています。
これを手抜きという教師がいるかもしれませんが、そのための時間確保がされていないのが現状ですから、現実無理です。

できないことを要求してはいけないし、できないことをできると信じてやらないほうが身のためです。





やることは、授業の導入部分で生徒の興味関心をいかに引くようにするか。基本はこれですね。
あと、実際に授業をやった時に「ああ、こうしたらいい感じに行くかも」ということをメモしておいて、次の3年間で微修正をするだけですね。


どうでしょうか、手抜きでしょうか?


そもそも、考えてみてください。
最初に作った授業案は、手を抜かずに作ったものです。
手抜きと呼ばれたらたまったものではありません






最初の3年間で授業をしっかり作り、もう1回3年間やって微修正をするとだいたいオッケーではないでしょうか。
3回目の3年間では、生徒とのやりとりをいかにうまくやるか、といった臨機応変な部分での改善を考えるといいと思います。

授業については、教科書や指導書があるので、実はそれほど大きくはずさないと思います。
いかに生徒を掴むか、やりとりを楽しむか、勉強する雰囲気にするか、といった部分が、実は授業には大きな影響があり、極意ではないかと考えています。

ですので、授業案を作り変えることが教材研究のすべてではないし、毎年やる作業でもないということです。
トークや見せ方、やりとりなどのスキルを磨くことを考えてみてください。