気配りができるかが、実は教員の実力の指標 | t-labo(中学校教師の支援サイト)

気配りができるかが、実は教員の実力の指標

力がある先生・ない先生はどこが違うのか、常日頃から考えています。今回記事にするのは、

気配りができるかどうかで実力がわかる


これはけっこう当てはまっているのかなと思います。どうでしょうか。



学級崩壊を起こす先生は、常に自分のことしか考えていませんし、考えられません。
だから、生徒のことは二の次、三の次。悪いことが起きれば、基本的に他の人のせいです。
そんな教師に生徒は愛想を尽かし、学級が機能停止し崩壊していきます。

学級崩壊は教員による人災です


普通の教師は、ある程度の気配りができるので、生徒たちも大きな不満を抱えることなく、学級もうまく回ります。
仕事もある程度、見通しを持てるので問題なくこなしていけます。
ただ、自分の仕事の範疇までで終わっています。

普通に仕事はできるけど、リーダーではないな、という評価になります。


実力のある教員は、気配りがとてもうまく、生徒をどのように成長させるのか見通しがあり、仕掛けができます。
ですので、生徒たちは自分たちの成長を実感できますし、達成感も得られ、学級の中に一体感があります。
また、仕事でも先読みはもちろんのこと、どのタイミングで声をかけるべきか、周りの教員にどういうタイミングで支援をしたらいいかもわかっています。

こういう先生は、みんなから頼りにされます。カリスマ教員とも呼ばれます。



ざっくりと書いてしまいましたが、例えば、新年度に非常勤講師の人に次のことをどのくらいできるでしょうか?

・授業で生徒が使用するにファイルの購入の確認
・副教材がいつ届くのかを連絡する
・打ち合わせの日取りを決める
・最初の授業がいつなのか、連絡する
・給食の注文などを聞く

あげればキリがありませんが、こうした気遣いができるほど、教員の実力は高いと思います。
というのも、教員は先回りなんですよね。どのように仕組んで生徒を成長させていくか。

生徒指導も予防に力を割くべきであり、力のない教員は問題が起きたら対処しようとします。
こんな対応では生徒は成長しません。ここには罰する文化が育つだけです。
当の教員は「問題が起きてからで十分対処できる」と自慢げですが、実際に生徒は成長するのでしょうか。

ヘタすると、生徒は怒られないようにすればいい、ばれたら適当にすればいい程度しか考えてないかもしれません。

ですので、ぼくは気配りがどこまでできるか、というのは大きな指標になると考えています。
あなた自身の気配りはどうでしょうか。