教師の個性ってなんですか? | t-labo(中学校教師の支援サイト)

教師の個性ってなんですか?

みなさん、こんにちは。tetraです。


今回はずばっと

個性って何ですか? 教員の個性についてわかりません。先輩の先生の受け売りではなく自分にとって無理の無い指導をすべきということでしょうか?


ということで、質問をいただきました。
このブログでよく書いていますよね。
人の真似をするのではなくて、自分らしさ、個性を大事にしろと。

今日はこの個性の話です。



賑やかな人、大人しい人、活動的な人、読書が好きな人など、人には好みや性格があります。
その人らしさを個性と言っており、大事にする方がいいと。

例えば、学級担任をするときに、ベテランの教師から「担任は賑やかで冗談をいつも言わないといけないよ」と言われたとき。
自分の性格が、大人しくて冗談などいうタイプではない時にどうしますか。


の時に、若手の人は「そうか、がんばらないといけないんだな」と無理やり賑やかに冗談を無理に言って繕ってしまうわけですね。
ただ、自分が苦手なことをしてもうまくいかないし、楽しくないですよね。
ここが問題なんです。



人の個性を理解せずに、自分の個性を無理に押し付けること自体に問題があるわけです。
その人はその個性を発揮しているから、うまくいっているだけで。
他人まで通用することではありません。


うまく行っている人を見た時に、「いいな。真似してみよう」と思うわけじゃないですか。
でも、その時に自分と合わないことをやってもだめなんです。


仮に生徒指導するとします。
怒るのが得意なのか、淡々と話すのが得意か、それとも論理的に行くのか、やることは同じでも、その人にあったやり方をしようということです。
ただし、生徒指導の核となる、不法行為をやめさせる、反省させる、謝罪させるということはきちんとするわけです。

この核(的、でもなんでも)を外す指導をしなければいいんです。
生徒指導は、「核」と「個人のやり方(個性)」の合わせ技です。


若手の方に多いのは、うまくいかないから、この核と個性をまるごと真似しようとして失敗するんです。
生徒にはそのときに、「何、偉そうにやっているん??」と思われて馬鹿にされます。
大事なのは、その核が何かを知ることであり、自分らしいやり方でやることです。

勘違いしなくて欲しいのは、普段からいい加減だからといって、指導をいい加減にしていいわけではありません。


ということで、指導やら何やらの核を外さないことを意識するべきです。
そこを見抜けないと、教師として通用しません。

できないからこそ、うまく行っている人のことをそのまま真似しすぎて、自分の個性と合わないことをやっているのではないでしょうか?
まずはその指導ごとに核は何かをベテランの先生方に聞き出すことから始めて見るのがいいと思います。