特別支援学級への偏見をどうしたらいいでしょうか? | t-labo(中学校教師の支援サイト)

特別支援学級への偏見をどうしたらいいでしょうか?

みなさん、こんにちは。tetraです。

今回は、

いつもブログ記事更新とても楽しみに励みにしています。
学校内で暴言やからかいが多い学校の場合、『特別支援学級への偏見』もあります。

具体的には特別支援学級の生徒をバカにしたり、普通ではない人間扱いしたり・・・。特別支援学級の先生に対しても同じようなことを言ったりしたり・・・。  校内において職員内で特別支援学級の先生を下に見る傾向があります。管理職等もあてにならない場合、個人としてはどのように対処していけばいいでしょうか?(学校全体で対応するということがなかなかできない学校です。人権意識も低いです)


ということで、特別支援学級の受け持ちの方からいただきました。
管理職があてにならない、集団で対応できないとなると、難しい問題ですね。

嫌なことを書いてしまいますが、ご勘弁いただけるとありがたいです。



1.給料問題

すごく、せこいことを書きます。本当に・・・こんなことをいちいち書くと申し訳ないのですが。
今まで、出会ってきた特別支援学級の教師の話を元に書きます。

特別支援学級を担当する教員は給料が高いんです。
50代になると「自分よりも給料が高いんで」と校長が嘆きます。
他の教員も「あの人のほうが給料が高い」と言いますし、「自分たちは40人の生徒の面倒を見ているのに、あっちは少数でいいな」と言います。

また、生徒指導はほとんどないことが多く、定期テストや成績処理もないことが多く、放課後は定時に帰ることも多いです。
クラブ指導をしている方もほとんど見受けられません。

教員って平等なのに、特別支援学級だけ給料が高いことを実は根に持っている可能性があって、教員団の意識の中で言えば、「ちょっとよそ者」と考えているかもしれません。

ですので、学年団に意識的に貢献しなければ、空気的な扱いとなり、いざというときの支援が得られない、理解が得られない事態を招く恐れがあります。
せこいことですけども、こういう部分が影響している可能性はあります。
「あんたも苦労すればいい」って



2.教員同士の連携

同じように周囲の教員が協力的でなくて困っているということは、何度もいただきました。
生徒集団が相手ですから、個人でがんばるのは難しいと思います。

やはり、教員同士の連携が大事。
とすると、「あなたが困っている」ことを「助けなければ!」と思ってくれる人が何人いるか。
特に学年団の中に。


ここで大事になるのは、「あなたが助ける」から、「他の教員が助けてくれる」という構図です。
↑の余計な部分も書きましたが、貢献をいかにするか、どれだけ学年団の教員に認められるか、これです。

またまた失礼なことを書きますが、困っている教員って、生徒指導力がないにも関わらず、教員団に貢献しないのです。
だから、助けてもらえないわけです。
これがもしも、学年団に貢献したら、まっさきに助けてもらえます。


ですので、まずは学年団での自分の立ち位置を確認し、貢献することをおすすめします。そうすると自然に状況は変わるはずです。
(ただ、「これは私の仕事ではない」「残業は権利侵害だ」と言うのであれば、あきらめてください。みんながみんな、それをわかっていながらも、生徒のためにやっているのですから)



3.どう対応するか

生徒は、特支(特別支援学級)の教師に馴染みがありません。
つまり、人間関係がないので、生徒指導もうまくいかないことが多く、他の教員の助けや後ろ盾が必要です。
たいてい、生徒は特支の子や教師に絡むこともなく、平穏なんですが、荒れていると人権意識も低いですし、弱肉強食、優越感というものがガンガン出てきます。

ひどい環境下ですから指導も難しく、そもそもこうした状況を作り出しているのは、学校の教員であり、人災ですので、助けてくれる教師もいないのが現実かもしれません。

「いつ、誰が、どんなことをいった」かを記録して、担任や学年主任、生徒指導部長に報告して対応をしてもらうのが指導の筋であるのですが、対応してくれないんでしょうね。


となると、対応としてはそうした荒れている生徒たちと仲良くなることです。
焦らず顔見知りになるところから始めていけば、うまくいくものです。

でも、うまくいかないのは、「お前のこと嫌い」というのが顔に出ている教師です。
「君のことが好きだ」と肯定的に認めてあげることが大事です。





今の関わりは、生徒が暴言を言うから、真っ向から生徒指導しようとする、というものではないでしょうか。
それでは、生徒から反発を受けて、生徒に暴言を吐く口実を与えてしまい、うまくいかなくなると思います。
(これまたしつこいですが、おすすめしている対応は迎合とは違います。)


人間関係ができると、一気に変わりますし、その影響力はすごいものがあります。
まずはここですね。
あと、一気に良くなる魔法なんてありませんから、そのことだけは念頭に置いていてください。


4.偏見については

人権意識はきちんとした生徒指導のもとに育まれるものですから、現状では厳しいと思われます。
もしも、できるとしたら、人権に関する資料を用意して、全クラスの道徳の授業でやってもらうとか、などの啓発でしょうか。
学校体制が整わないと難しいですね。


長くなったのでこの辺にします。正直、個人としてできることには限りがありますね。
力不足を感じますが、、、、。
補足等がいる場合は具体的にリクエストしていただけると助かります!