部活動の指導はどうやったらうまくなりますか? | t-labo(中学校教師の支援サイト)

部活動の指導はどうやったらうまくなりますか?

みなさん、こんにちは。tetraです。

今回は、

部活動が苦手・苦痛な人にとって 「部活動の指導をして自分の力を高める」はどのように実践したらいいのでしょうか?
本を読んでルールを覚えたり技術面を勉強しても自分自身でそのスポーツの経験がないと自分が思うようにできないのでアドバイスもうまくできません。


ということで、負担感を圧倒的に感じる部活動の指導についてです。

この部活動については、自分自身はたいした指導者ではありませんし、運動すら経験もありません。
ですので、ぼくが指導してとっても強くなることはありません。
ただ、きちんと生徒が人間的には成長していくクラブになります。

そうした前提で読んでください。



1.必勝なのか

どうやったら強くなるのかを、考える時もありましたが、今は「このくらいを目指してがんばればいいか」と内心は考えています。

というのも、クラブが強くなるためには練習時間と教師の労力が必要です。
朝練、土日・祝日と、自分の私生活を投げ打つ覚悟が必要です。
生徒もそうです。

全生徒・保護者がそう考えているでしょうか。

実はそうではありません。
「本気でやりたい」「適当でいい」「クラブに入らないといけないから入る」と理由は人それぞれ。
もしも、プロを目指しているのであれば、外部のシニアに所属しているケースがほとんどです。


クラブの価値を「勝つこと」に置き続けることは、教師にも、生徒にも多大な労力を要求します。
それが、果たしていいかどうか。

逆に、そこそこの目標で、自分の休みもあり、その中でやりがいを感じられる。
これもクラブの在り方です。
ぼくはこういうところを目指しています。

方向性はきちんと見ておきたいところです。




2.クラブ指導がうまくなるために

クラブ指導は、「競技のルール」「戦略」が必ず必要です。また、大事になってくるのは「練習メニュー」。
この辺に関しての知識がないとだめです。

本で勉強できるのは、ルールくらいです。
本に練習メニューが載ってありますが、そのまま使えることはほとんどなくて、生徒の実態や目指すチームの形や戦略によって変化します。
愚直に「本に載ってあるから」「偉い人が書いているから」ということで、生徒に押し付けるとうまくいかないことはたくさんあります。


ですので、生きた知識や練習メニューが必要で、一番の近道は誰かに教えてもらうことです。
4月に選手権大会がありますから、他校の詳しくて親切そうな先生をつかまえて、「合同練習をさせてください」ってお願いをして、練習メニューを指導方法を学びます。

こうしたことをやっていると、「今度練習試合をやるのできませんか?」と声をかけてもらえたりして、他校の顧問との知り合いもできていきます。
生徒は対外試合に連れて行ってもらえますから、満足感がありますし、そんな顧問の先生に対して偉そうには振る舞えなくなるでしょう。


で、生徒に対しては「他校に連れて行くのに、マナーや礼儀がなっていないのは連れていけない」と話をして、日頃から大事にするようにしていきます。
練習試合の日程がこうやって組めるようになると、ぐんぐん知識が増えていきますし、生徒や保護者からの信頼も厚くなります。
その第一歩が他校の顧問とつながりを作れるかです。





終わりに

クラブ指導は最初はできません。そりゃそうです。
だからといって、一人相撲のようになってはいけません。
先輩に教わるというのが一番なのです。


顧問だから偉いわけでないのです。生徒が「あの人はすごい」とか「あの人にお世話になっているから」といった気持ちがあるから、尊敬が自然に生まれます。
どうやってそれを作り出すのかというと、練習試合を適度に組んでいくことかなと思います。
顧問も生徒も成長していけます。

練習試合に連れて行かない場合、生徒のフラストレーションが溜まって、その吐け口が顧問に向かうことがよくあるわけですね。
やって見てください!