学級が荒れる原因はここにあった | t-labo(中学校教師の支援サイト)

学級が荒れる原因はここにあった

みなさん、こんにちは。tetraです。

学級が荒れる・崩壊するというのは、絶対に避けたいことです。
その原因を色々と書いてきたつもりではあるのですが、最近発見したことを記事にしたいと思います。

荒れる原因は「歯止めがない」ということです。



どういうことかというと、生徒の中には好き勝手にやりたがる者がいます。
そうした生徒をきちんと指導しなければ、荒れる元になります。

当然ながら、そんなことはわかっていて、指導をしますが、でも荒れるわけですね。


そうした時に、担任は何をしているかというと、「指導した」と逃げるわけです。
この「指導した」というのは、ある意味で究極の逃げであって、言われると他の教員には手出しができなくなります。

多くの場合、指導したというのは、その現象が止まったからよし、としているだけであって、繰り返される悪質な場合があり、これば荒れる要因なのですが、それも同じように「指導した」で終わるわけですね。
繰り返しというときには、指導のステップを上げなければいけないのですが「指導した」と逃げて、その場の現象が「まあ、これなら文句でないかな」という程度で終わらせるわけです。


とやっていっていくと、生徒にとっては「歯止め」ではないのです。
ただのいたちごっこをやっているだけ。



本来なら、放課後に残して指導する、保護者連絡を入れる、保護者召喚ということをやるべきなんです。
ここまで徹底的に「許さないよ!」という姿勢を見せることが、本当の意味での「歯止め」です。
もっと続く場合であれば、学校として授業から隔離する、ということも実行せねばならないかもしれません。


こうした指導をしないから、生徒に指導の効果は生まれず、いたちごっこをして、生徒がどんどん助長していき壊れます。
担任は「指導した」という体のいい言い訳ができるので、「生徒のせいです」と責任転嫁ができます。


逆を言えば、こうして本気で指導をしないと学級の荒れとは戦えないのです。
授業でとってもやりにくいクラスがあったとしても、担任が逃げていれば、まったくだめです。
授業で指導をしたとしても、その後の発展した指導がありませんから、何の歯止めにはなりません。




ぼく自身、学級が崩壊しているクラスや荒れているクラスに授業に出ていますが、指導は難しいのがあります。
授業でいくら指導しても、担任や他の教員がついてきてくれないから。
心の中では「どうせ担任は何も言わないんだろうな」と思いながら、担任や学年主任に報告しますが、やはり動きはない。

この危機感の持てなさが、学級を駄目にする原因であるし、生徒指導は即刻動くべきなのに動かないからこうなるわけ。
言い方悪いけど、こういう教員が無能です。

何をすればいいのかわかっているけれども、やらないのです。
やりたくない、自信がない、言い訳して逃げたい。

終わってます。



そうして、その教員たちは、職員室では浮き、誰からも助けてもらえなくなるし、発言も聞いてもらえない。
悪循環の始まりです。

指導はうまくいくかどうかではなく、「行動するかどうか」です。
実はやることなんて簡単なんです。ただやらないだけ。

そんなに残して指導をしたり、保護者に連絡したり、家庭訪問をしたりするのが嫌ですか?
学級が荒れるよりも嫌ですか?