自分の成長を止める、言ってはいけない3つの言葉 | t-labo(中学校教師の支援サイト)

自分の成長を止める、言ってはいけない3つの言葉

教師も実力社会です。
その実力はもともと持っている才能もありますが、どこまで成長できたかです。

成長する先生は、一度の生徒指導を経て、次の同じような生徒指導に生かせます。
成長しない先生は、同じような生徒指導で何度もうまくいきません。

成長するためには、言ってはいけない言葉があります。


言葉遣いで実力がわかる


話をしてみれば、その人の知性がわかります。
職員室で話をすれば、その先生の実力がわかります。

そして、わかっているけど誰も教えてくれません

不思議な社会です。

その中で、成長しない先生に特有の言葉が3つあります。
これは言ってはいけない言葉ですから、気をつけましょう。


1.「わかっているんですけどね」


「A君の連続している宿題忘れについて、本人と話をしないといけないんじゃないの?」
ある先生が、生徒指導上の問題として、担任の先生に言いました。

成長する先生はこう言います。
「今日の放課後にA君と話をしてみます」

成長しない先生はこう言います。
「わかっているんですけどね。」

わかっていると理解を示してもらっているのですから、この答えはたちが悪い。
ポイントは、この会話はでも、、、と本人が否定しているところ。

わかっているけど、それはしませんよ、と言っているのと同じ

周りの人間からしても、わかったというからしつこくは言いにくいので、これ以上はやりにくいんです。
で、しつこく言うと、

「はい、すいません」と黙りこくります

つまり、こういう言葉を使う人は、その場限りで済ませよう、逃げようとしているのです。
やれば済むことを後伸ばしにする。
だから、問題がどんどん悪化していきます。




2.「言っているんですけどね」


「宿題の催促はした?」と言われ、

「言っているんですけどね。」と答える。

これって言ってませんから。

その教師が確認のために、生徒に聞くようなことはしませんし、生徒の方もこの手の話は「聞いたかも」って思いますから。

言っているのに生徒が動いていない、と逃げているわけですよね。
聞いた先生も、言っているんなら仕方がないかとなりますから、それ以上言いようがありませんね。

この言葉もそうですけど、結局、解決しないんですよ、問題が。

「言っているんですけど、うまくいかないから、次はどうしたらいいですか?」

って聞くんだったら、解決に向かいますが。
ただ逃げているだけですからね。

嘘を言って逃れようとする生徒と同じです。




3.「知ってます」


「B君がC君にちょっかいかけられていたよ。大丈夫かね?」と言われ、

「知ってます」とだけ答える。

知ってるけど、何もしないよ、という意思表示です。

尋ねた先生は、暗に「心配だからB君に対して何か働きかけをした方がいいよ」と言っているのです。
それを知っていると言われたら、それ以上言いようがありません。

でもね、解決しようとする先生は、

「知ってますよ。B君には話を聞いてみたら、友達同士のふざけあいだったと言ってました」

と経過報告ができるはずです。




すべてはその場をやり過ごすため


結局、その場をやり過ごすための言葉なんです。
言われた方もしつこく追及がしづらい。

教師は同僚同士ですから、難しいものがあります。
それに「お互い大人だから」ということで、確認はした、あとはお前の責任だ、ということになります。

大事なのはその問題が解決に向かうことですが、その場しのぎの教員がいることで、問題が悪化して飛び火します。
本当に迷惑です。

成長しないのは、すぐに行動に結びつかないから。
即アクション、これが成長する秘訣です。