授業中に妨害する生徒には、結局、強制して指導する力いるのでしょうか? | t-labo(中学校教師の支援サイト)

授業中に妨害する生徒には、結局、強制して指導する力いるのでしょうか?

みなさん、こんにちは。tetraです。

今回は、

毎回ブログ記事楽しみにしています。ありがとうございます。
「まわりに迷惑をかける生徒」がいます。例えば授業中などガタガタ音を立てるとします。もちろん注意したりします。結局言うことを聞かせる指導が重要になるわけで、アドラーの課題の分離の考えと一致しないように感じます。結局その生徒の課題なのですが、私たち教師はある意味強制的にやめさせるなどの力を発揮しないといけなくなります。
その他の問題行動でも同様で、同じことを繰り返す生徒については何が何でもその言動を強制的にさせない教育力が必要となってきます。 tetraさんはどのように「課題の分離」を生かしていますか?


ということです。
課題の分離とは、アドラー心理学の中の用語ですね。

申し訳ないのですが、アドラー心理学の信者ではないので、、、専門用語に関して教育に当てはめてどうのこうのは無理です。
ということを踏まえて読んでいただけると助かります。



生徒がガタガタと落ち着かないのは、生徒に問題があると考えるのとともに、教師の授業の展開に問題があると考えると課題の分離っぽいですね。

生徒がなぜ授業中に問題行動、というか他人を邪魔するような行動を取るのかを考えてみましょう。
教師は、生徒がうるさいと「黙れ!静かにしろ!」として現象にフォーカスして、その原因は無視します。
その原因を除去しようとしないから、同じ現象が起きて、堂々巡りを繰り返して、生徒との関係を悪化していって、


指導しているのに効果がない


となり、すべて生徒が悪い!となってしまいますね。
すべてを生徒の問題と決めつけるので、教師は「自分は完璧!何も悪くない」ってなるわけです。
まさしく、課題の分離ができていない状態ですね。

この状態って、うまくいかない教師、力のない教師の典型的なパターンだと思います。




教師の課題と表現すると見つけづらくなりますから、なぜ、生徒はそういう行動を取るのだろうと考えましょう。
おそらくは、ほぼ「授業が面白くない」ということに帰着するでしょう。


なぜ、面白くないのか。


考えたことありますか?


どうやったら面白いと感じると思いますか??


面白くない、つまらない授業をする人はこんなことを考えたことがないでしょう。
考えるのは「教えるべきことを教えること」だけでしょう。

これがなぜ面白くないのか。




答えはシンプルで受け手の事を考えてないから。
どうやって受け手は興味を持ってくれるだろうか、どのくらいの量の話を聞かせ、ノートを書かせるかを考えると授業展開は変わります。


うまくいかない、という時には、それは受け手の事を全く考えていないからと考えて見てください。
学級運営でも、生徒指導でも、授業でも。
生徒は大人ではなく我慢のできない子どもですから、そうした配慮がないと露骨に出てきます。




「教育力」と表現されていますが、それは単純に「脅す力」と捉えていませんか?
そうじゃないですよね。
そうした部分にしか発想がいかないことも原因を解決できなくしてしまっていると思います。

うまくいかないから強固な手段に取る悪循環に陥っていると思います。
そして、うまくいかないから自分には力がないとある意味では開き直って逃げてはいませんか?

そうしても全く意味なんかなくて、自分のどういう部分を改善したらいいのかを具体的に考えて、実行に移さないと反省しても何の意味もありません。
まずは、授業改善からしてみましょう。その生徒にも「どうして動きたくなるのか?」「授業が面白くないのか?」と聞いてみれば、真実の一部が見えてくると思います。