生徒指導後のフォローはどういう時に行ったらいいですか? | t-labo(中学校教師の支援サイト)

生徒指導後のフォローはどういう時に行ったらいいですか?

みなさん、こんにちは。tetraです。

今回は、

こんにちは。毎日ためになる記事をありがとうございます。少しずつ自信を持って指導ができるようになってきました。
おたずねなのですが、生徒を指導した後のフォローはどのようなときに行われているのでしょうか。

・個別に叱ったとき
・指導が入っていかないとき
・クラスに落ち着きがなかったので全体に注意したとき

などいろいろな場合がありますが、私は個別に叱ったときにフォローするくらいです。他の先生にクラスの生徒らと関係がうまいこといかなかったり、言うことを聞かなかったりすると相談すると「叱りっぱなしでアフターフォローが不十分なんじゃないの?」と言われたので気になって質問させていただきました。


ということです。
指導にフォローは大事ですね。



なぜフォローが大事かというと、マイナスのことばかりを言うと相手の意欲が下がる、指導の効果がなくなる、生徒のことを認めていない、保護者からの信頼が落ちるといったことがあるわけですね。
マイナスの中にプラスのことをいれて中和する、という感じ。

ですので、悪いことをしたら指導をしますが、「◯◯の場面ではよく活躍してくれているって聞いているよ。ありがたいね」などと別話題で入れるとか、「正直に話してくれてうれしい。それは宝物だから大事にしてくれ」とその生徒のことを評価するわけですね。

相手のことをきちんと見ているよ、ということでもあります。
ので、相手のことをきちんと認めるスタンスで指導をしていれば、フォローというのは必要ないとも言えます。



勘違いされそうなので、もう少し補足を入れると。

問題行動を起こした時に、

× その生徒が悪い

のではなくて、

◯ その生徒の、その行動が悪い

わけですね。
ですから、まずい指導というのは、「生徒の全人格否定」をするようなものです。
良い指導は生徒ではなくて「その行動」に焦点を当てるわけです。

だから、「◯◯の部分はとてもいい」という言葉掛けが両立します。
フォローする前提としては、生徒と行動を分離して考えることが必要です。

また、生徒のことを肯定的に捉えた関わりをしておくと、指導の時には、割にうまくいきやすいです。
生徒のことを大事にしているスタンスなわけですから、生徒もきちんと受け止めてくれるわけですね。


うまくいかないのは、生徒の問題行動で腹を立てて、生徒自身を攻撃するスタンスです。
そうすると生徒も反発するので、指導もうまくいかなくなりがちです。






・・・・

さて、

どういう指導にフォローを入れるのかと言われると、すべての指導にフォローを入れるということになると思います。
感覚的には、普段からいいことは声に出して褒めているので、自然とフォローしていることになります。
個別指導する時には、その生徒と話をするので、自然とその生徒のいいところを声に出すわけですね。

ので、

よく言われることですが、問題が起こった時に対応するのではなくて、問題が起こらないようにしておくってことです。
指導するからフォロー、ということではなくて、普段から肯定的な評価を自然としておく、という形に意識を持っていくといいと思います。

でないと、アフターフォローは嘘くさくなりますし、地になっていない分、忘れることが往々にしてあります。
生徒とうまくいかないのは、 否定的評価 > 肯定的評価 となっているからだと思います。