校内を自転車で暴走する生徒にも、対話的生徒指導は有効ですか? | t-labo(中学校教師の支援サイト)

校内を自転車で暴走する生徒にも、対話的生徒指導は有効ですか?

みなさん、こんにちは。tetraです。

今回は、

こんにちは。対話的生徒指導についてお尋ねしたいことがあります。
生徒がやるべきことをやらないときに、注意から入るのをやめて、質問形式で話しかけるようにするなどしているうちに、私自身、生徒にストレスを抱かずに済むようになり、また、生徒もこちらの思惑通りに動くようになってきました。大成功です。普段からの、生徒が話しやすい雰囲気づくりなどがとても大事だと感じました。

さて、対話的生徒指導は効果的な指導法であると実感してはいますが、故意で行き過ぎた不法行為をしてくる生徒(自転車で校内を走り回る・嫌いな先生の車のタイヤをパンクさせるなど)については対応に困ってしまいます。
こういう場合もやはり対話的生徒指導でしょうか?どんな感じで指導をしたらよいか教えていただけたら、と思います。


ということです。
対話的生徒指導で成果が出ているのはとてもうれしいですね。この調子でやっていってください!

いただいた例は、、、とても困りますね。。。いやあーーー、すごい。

生徒が教員のものを壊すことが多い学校は、教員がお金を出して積み立ててその修繕に当てるということを聞いたことがあります。
厳しい学校ですね。



対応自体はすごくシンプルで、校内を自転車で走ろうがだめなものはだめ、と言って体を張って静止させます。
それを続けていくだけ。
そうすると、最初は「なんや、こいつ!」と反発している不良生徒にも顔を覚えられ、親近感を抱かれるようになり、そうした暴走行為から話ができる関係へと移行していくと思います。

まあ、、、そもそも、、、あえて校内で自転車を乗り回すことは「かまってほしい」気持ちの現れであれ、今まできちんとかまってくれないから、暴走行為に走っているわけですね。
だからこそ、毎回きちんとかまってあげていれば、暴走行為に走らなくてよくなり、結果的に収まります。


「きちんと対応しているのに、うまくいかない!お前は嘘つきだ!!」と思われた方もいるでしょう。
たしかに、対応しているのにめちゃくちゃに嫌われる教師はいます。

それはどうしてでしょうか?



それは、「お前が嫌いだ!」という顔と態度で対応しているから、ますますの反発を受けるのです。
しかも、問題が起きたときにだけその生徒のことを指導しますから、だめです。
むしろ、普段の問題を起こしていないときにこそ、構ってあげないと、「暴走しないとかまわないぞ!」というメッセージにもなります。

普段から構う、ということは、その生徒からすれば、「この教師は自分のことを好いてくれている」と受け止められるわけです。
もっといえば、そういった教師は不良が嫌いなんでしょうね。好き嫌いで生徒と対応していれば当然嫌われますから、仕方ないですよね。

理想的なことを言えば、すべての生徒のことを「かわいい」と思えるかどうか。


ということで、対話をしましょう。という原則は変わらずに、いけない行為は絶対に止める、ということは続けていくしかありません。
指導の時に、雑談もセットでつきあっていくといいでしょう。

1、2日で不良になったわけではありませんから、長い時間が必要です。
本来であれば、、、入学したときからきちんとした形で関わっていって、自転車暴走をしない関係を築いていくことが大事です。
暴走し始めたから「困った」は遅すぎる対応でもあります。

そして、その暴走だけに焦点を当てると、解決はせずに教師は疲弊していくことになります。