問題行動の度に不信感の原因になっています。どうしたらいいですか? | t-labo(中学校教師の支援サイト)

問題行動の度に不信感の原因になっています。どうしたらいいですか?

みなさん、こんにちは。tetraです。

今回は、

生徒の「問題行動」による人間関係のこじれで苦しんでいます。
生徒のものにいたずらされることがあり、普段の素行が悪い疑わしき生徒がいて、その生徒に話を聞くと疑われたという風に受け取っています。
被害者はまた買い直しをしないといけません。

問題行動が起きてまめに動いて汗をかいて、感謝されるなんて到底ありえません。
これは一例ですが問題が起きても、目撃情報がないし、正直に名乗り出ることはまずありえません。疑わしくても証拠がない限り認めません。問題が起きることが不信感になる原因になっている現状をどうしたらいいでしょうか?


ということです。
ものがなくなる、いたずらされるといった類は解決しないことが多いですね。残念ですが。



目撃情報がないということは、誰かに対して直接的に何かをするのではなく、陰でこそこそ物を隠す、いたずらする、壊すといった類の問題でしょうか。
その手の事件は解決しないことが多いですね。
移動教室中は教室を施錠するなど対策を講じるしか無いでしょう。

こうした取り組みをする中で、他人のものに対して何かをすることの絶対にいけないという意識をもたせることが必要になってきます。
不便をさせている犯人を許さない、といった空気感です。

あと、疑わしき生徒に聞いた時に疑っていると取られたようですが、そのときの聞き方であたかも犯人を決めつける風に言ったのでしょうか。
色んな人に話を聞く中での1人でしかないんだよ、という風にしないといけません。
怪しい子を一本釣りしていたら、疑われても仕方ないです。




問題が起きると問題を解決することに焦点化するわけですが(ある意味では問題解決に動くのはいいのです)、大事なのはその前の起こらない環境づくりや学級づくり。
その中で、素行不良の生徒を始めとする生徒たちとの人間関係を作っていれば、事件は起きないこともあるし、事件はすぐに解決したり、情報を得やすくなったりすることもあります。

人によっては、問題のときだけ動いて問題に対処しようとしてうまくいかないケースがよく起きます。
それは普段という部分が抜けているからです。

×うまくいかない人
 問題発生 → 対処 → うまくいかない → 問題発生 → 対処 → うまくいかない・・・(繰り返し)

◯うまくいく人
 人間関係・環境づくり → 問題発生(頻度低) → 対処 → うまくいく → 生徒が成長 → 人間関係・環境づくり → 問題発生(低) → 対処 → うまくいく・・・(繰り返して、学級が良くなり、問題が起こりづらくなる)


繰り返しになりますが、うまくいかない人は「普段」という部分が疎かになりすぎていて、この時にすでに信頼を失っているパターンだと思います。
だから、解決するものも解決しなくなったりします。

まずは普段という部分に目を向けて取り組んだほうが今回のケースではうまくいく気がします。