大事なのは日常生活の中にあると知ること | t-labo(中学校教師の支援サイト)

大事なのは日常生活の中にあると知ること

みなさん、こんにちは。tetraです。

ほとんどの人が問題が起きて初めて対処する、というスタンスで生徒指導を行っています。
傍から見ていると「え、、、今から動くの?」ということは多いです。

問題が起きたから対処するのは遅くて、大事なのは日常生活の中にあるということを知ってほしいと思います。



例えば、学級で悪口や冷やかしなどが横行しているとします。
それをみて、あなたはどうしますか?

「まあ、誰も訴えてこないからいっか」

と多くの教師は放置します。
そうしてどうなるか?

どんどん悪口が横行して学級の空気もよどみ、生徒の多くがストレスを抱えた状態になり、トラブルが起こりやすくなります。
攻撃されている生徒が我慢しきれなくなって教師に訴えてくる状況になって、ようやく教室の異変に気づくわけですね。

そこから指導を始める。


どうでしょう?そんなことをやっていませんか?



自分だったら、悪口が聞こえた段階で指導を開始します。
だから、早く解決するし、生徒に余計なストレスを与えないし、生徒の行動が悪化しない。
それを、、、放置するから、悪化した後に対処になるし、ストレス状態に置かれた生徒は別の問題も起こして、ますます時間を取られるようになります。


先に動くことがいかに大事か。
気づかないのではなくて、多くの場合は放置している。

その理由は簡単で、手抜きしたいから。
「あれくらいで指導していたら面倒だわ」これで放置決定。
放置できなくなったら指導する、、、、つまりは、提出物の期限が来たから慌ててやる、そんなスタイル。

やっぱりうまくいかなくなる原因です。





それと、問題生徒に対して、問題を起こした時に「無視される!」「言うことを聞かない!」と嘆いている方がいますが、こういう人は、その問題生徒を日頃は無視しています。
問題を起こしたから、嫌な顔をして対応するだけ。
そりゃ、その生徒に相手されないでしょう。


自分だったら、問題生徒のに対して問題を「起こす前」から関わりを作っていきます。
何気ない会話大事。
趣味、得意、クラブ、授業。なんでもいい。

生徒から親近感を抱いてもらい「この人に大事にされている」と思わせたら、全然違う。
そうすると、「この人には迷惑かけられない」と問題行動を自重することもあるし、問題行動を起こしたとしても話は聞いてくれる。
指導はしやすい。


生徒指導で苦戦する人は、この普段の日常で手を抜きすぎているからうまくいかない。
このことに早く気づいてほしいと思います。
人によっては「自分は人間関係を作るのが苦手だから」と言い訳して何もしない人がいるんですが、それは言い訳つけて逃げてるだけですから。

そして、まずいことをする限りは、、、ますます状況を悪化させています。