組織で連携して生徒指導するためにどのような点に注意すればいいですか? | t-labo(中学校教師の支援サイト)

組織で連携して生徒指導するためにどのような点に注意すればいいですか?

みなさん、こんにちは。tetraです。

今回は、

こんにちは。いつも記事を読ませていただいています。耳が痛いときもありますが、少しずつ直してパワーアップ中です。

さて、日常的な記事は基本的に一教員レベルでの生徒指導についてのものがメインですが、学年団などで組織として連携して生徒指導を行う場合にはどのような点に注意していけばよいでしょうか?(良い学年団をつくるポイントはなんでしょうか)
教科指導や部活指導などのどこかにばかり力点を置きすぎ、生徒への注意が薄れた結果、生徒らが荒れてしまったと聞くことがあるので、いろいろ注意点があれば教えていただきたく思います。


ということです。
組織論ですね。
ここが難しいんですよね。。。というのも、、、核となる人物次第だと思っているので。



学年がきちんと機能する時に必要なのは、各自の役割です。
とにかく、、、学年主任です。ここがだめだとだめ。

学年主任は学校の運営委員であり、校内の地位としては高く発言力・影響力があります。
きちんとした倫理観、マナーがもちろんのこと、生徒指導力、そしてなにより、リーダーシップです。

ですので、学年主任は学年で一番力のある教員であることがしばしばです。
校長によっては、イエスマンや歳相応で選ぶなどのこともありますが、その時には不幸が起きがちです。


学年主任がきちんといるかどうか次第。繰り返しになりますが。




次に大事なのは、学年団の雰囲気。輪。
生徒が悪いとかどうのなんて実は関係ない。良かろうが、悪かろうが。どうでもいい。
学年団の雰囲気を作るのはみんなの意識。

個として我関せずなのか、みんなを意識しているのか。
冗談を言えるのか、なにげない会話が飛び交っているのか、生徒の話題が飛び交っているか。


個になったら終わり。
「あとは個人でやって」と投げられてしまいます。
普段の会話がないと、ちょっとしたことで対立を生み、解決できずに大きな溝に発展します。

大事なのは輪です。
自分は割にここの部分が得意で、和気あいあいとやっていけます。




この雰囲気がよければ、「報告、連絡、相談」がきちんと機能し始めます。
学年主任が判断して協力して動きを取れます。
よく「みんなでやりましょう」と言いますが、まさにそれです。

下手こいた生徒は、学年団が登場しておののき、それだけで生徒指導がスムーズに行くようになります。
学年団の結束は生徒の目に見えます。
一枚岩の学年に対して、生徒は反抗しようとはしないでしょうし、教師間がうまく行っていると生徒にも伝染して生徒間もなぜかうまくいくようになります。


学年団の連携が取れると、生徒指導に対して2人体制も可能ですし、こまごましたことに対して「動いて」ということも可能です。
生徒指導は大変という声を聞きますが、学年の体制ができているかどうかなんですよね。
実は学年団の体制づくりのほうが何倍も何十倍も大変。

しかも、、、学年主任できる教員ってほとんどいない。人材不足。
指導すべき校長でさえ、学年主任を育てることができないんですから、、、。
となると、、、まともに機能する学年なんてレアであって、各個人で頑張ってが横行するわけですね。




組織論で言うなら、とにかく学年団の結束。ここ。
そのために、自分が平であるなら何ができるかを考えましょう。
PCが得意ならその手のことを引き受ける、生徒指導が得意なら率先して他の生徒指導に顔を出す、何の取り柄もないのなら印刷・コピーで頑張る。

学年の何かに貢献する姿勢を見せないとうまくまわらない。
輪を意識して行動しないまとまらない。
一番ダメなのは、「全部自分でできるし」と個で暴走する人や抱え込む人。


そういう人が結局は、学年の和を乱し、学年団の力を弱くしてしまう原因。
しかも、、、その人のためにフォローしなければならない。そして、その本人は陰でみんながフォローで動いていることを知らないから、また好き勝手にやって「おれは一人で通じる」「自分でなんとかなる」と、、、また暴走するわけです。


という感じです。

学年団の生徒指導を機能させる、というお題でしたが、学年団がうまく機能すると全く問題ないといえますから、まずはいい学年団を作るために貢献することをおすすめします。