採用試験で理想の教師像はどうでもいい ~大事なことは熱く語ることだ | t-labo(中学校教師の支援サイト)

採用試験で理想の教師像はどうでもいい ~大事なことは熱く語ることだ

「なぜ、あなたは教師になりたいのですか?」

って、聞かれた時に、実は答えなんてどうでもいいんですよ。



ビジョンがない人が多い


驚くほどに「理想の教師像」がない人、もしくは3つ言えない人が多過ぎます。
それほど難しいことでしょうか。
それとも、

真剣に考えてないんじゃないか?

教育学部行くなり、教員免許を取るなりすると、自然と教師が就職目標になります。
「それが当然だから」
としか思っていないからこそ、理想の教師像が持てないのかもしれません。

そもそも、なんで教師になりたかったんだろう。
そのために、自分は何を努力していけば、何をアピールしたらいいんだろう。

って考えてみてください。




現実を知れば知るほどに


学生最後の年に、教員採用試験を受けた時に先輩から言われた言葉

「お前はいいよな。
現場を見てもないから、熱い思いが語れるんじゃけえ。

いいか、今年だけで、そんなこと言えるのは。
もう、わしなんか、いやってほど見てきたから夢のあることは言えんわ」

強烈に印象に残ってます。
現場の実態は嘆きたくもなるようなものが待っているかもしれません。

でも、ぼくは教師になった今でも、熱く語れますよ!

そして、あの時よりも具体的に、より高い目標を持って!


この差って何だろうって思うのですが。

結局、教師というのを「ただの仕事」と見るか、「自己実現の一部」と見るかの違いです。
そして、その違いが面接では、評価に大きく左右します。

魅力に差が出るからです。




あなたはどこに行くのか?


理想の教師像は自分の目標です。

「それがなくて、あんたはどこに行くの?」

目的地のない旅はただの放浪です。
何も考えない仕事はただの作業です。

そんなことが通用するわけもないし、自分自身が成長しませんよ。
それに自分が大変な時に、支えるものがありません。


面接官をおおっと言わせろ!


面接官もきっとどんな人が受けに来たのか、楽しみでしかたがないはずです。
そんな中でも、

「この人はすごい!」と唸らせましょう

そのくらいの意気込みや熱意がなくては採用されませんよ。
情熱は相手にも移ります。

その情熱を手にしたら最後、面接官は採用に◯をつけるでしょう。

やるんだったら徹底的に。
小細工じゃなくて、人間としてぶつかりましょう




ぼくの理想の教師像


難しく考える人がいますけど、理想の教師像はどうでもいいですよ。
大事なのは、あなたが熱く語ることです。

熱く語れるほどに、考えて考えぬいた言葉なのですから、何を言っても説得力を持ちます。


1.あんな大人になりたいと言われる教師


生徒にとって家族の次に身近な大人は教師です。

その教師が憧れる存在でなければ、生徒は将来に夢を見ることができません。

だから、授業に熱を込めるし、学級では色々な話をしますし、生徒指導では一人の人間として当たります。
全力で。

でも、すべてを完璧にできる必要はないんです。
できないところは誰かが補ってくれればいい。

字を書くのが苦手なら生徒に書いてもらえばいい。
重い荷物は協力して運んだらいい。

そうやって、自分の得意を活かして、一つの生き方のモデルになればそれでいいんです。





2.確かな授業力をもった教師


何と言っても、教師は授業で勝負です。
授業で勝負できなければ、生徒に何を言っても響きません。

だから、授業には手を抜きません。
でも、きちきちにするわけじゃなくて、楽しくやるのがモットーです。

楽しく、わかったと言わせるを追求したい。


3.協力してやり遂げる教師


一人の力なんて大したことありません。
何かをやり遂げるためには、教師同士や生徒たちと協力してやっていかないといけません。
それに、自分だけがよければそれでいいなんて考えたらうまくいきませんから。

そのためには、周りの人とコミュニケーションをしっかりととり、困っている人がいたら助ける。
そんな存在になりたい




まとめ


理想の教師像なんて何でもいいんです。
でも、自分なりに考え抜いた答えは必要です。

それが自分を支えるものであり、目標ですから。

これがない人ってのは魅力がない人です。
くれぐれもそんなことがないようにしてくださいね。