なぜ「生徒の質」を問題にしないのですか? | t-labo(中学校教師の支援サイト)

なぜ「生徒の質」を問題にしないのですか?

みなさん、こんにちは。tetraです。

今回は、どうして学級崩壊するのか。そもそも論としてに対してです。

「魅力がない」が学級崩壊の理由。
論理的に考えると、

魅力がない人間が担任→学級崩壊する

という流れも成立しなければいけない。
がしかし、現実問題として

魅力がない教師でも低空飛行くらいはできている学級はけっこうある。
逆に魅力ある教師でも、学級崩壊している場合もある。

つまり、教師の魅力以外にも影響を与えている要因があり、それはつまり、「子どもの質」。

いい子ばかり集めれば、魅力のない教師でも1年は逃げ切れる。
学年の大変な生徒を結集させたクラスは魅力のある教師でも持ちこたえられない。

つまり、

学級成熟度=(教師の人格力+技術力+管理力)二乗×生徒の質
     =    魅力二乗          ×生徒の質


私もtetraさん同様「魅力」はかなり大きな要因で、生徒の質はそれより小さい要因と考えているので、魅力は二乗で考えました。
思い付きの式です。
※生徒を原因にしても、しょうもないというtetraさんの考えは妥当だとしても現実はこんな感じだと思ってます。


ということです。



学級崩壊論をするときにどうしても外せない要因は「生徒の質」です。
いい生徒たちなら学級崩壊しないし、悪い生徒たちなら学級崩壊する。
当然の理屈であります。

質問者さんのご意見はごもっともで、的を得たものだと思います。

ただブログでも生徒の質には全く言及していません。
どうしてかというと、

うまくいかない原因を生徒の質のせいにするからです。




生徒の質は色々あると思います。
それを客観的な指標にはできませんから、「自分が悪いわけではない。生徒が悪い」と生徒の責任論になり、努力をしなくなります。
だから、ブログでも全く触れていません。

基本的なラインとしては、学級崩壊するのは「魅力がない教員」ということで間違いないと思います。
もちろん、極端に質が低い学級、学校、地域はありますから、それは例外でしょう。
その時に必要なのは、一人のカリスマ的力ではなくて、教員団の連携です。

つまりは魅力ある教員が何人いるかの問題になります。


生徒の質に関しては、どこまでが例外かなんてわからないし、そんなことを考え始めると「自分がかわいそうだ」と自己愛にも陥りますし。
学級崩壊をするなら、自分魅力が足りていない、連携が足りていないということを自覚するほうが建設的だと思います。
「生徒が悪いんだ!」と叫んでも意味ないですからね。