原因を考える思考法を身につけよう | t-labo(中学校教師の支援サイト)

原因を考える思考法を身につけよう

みなさん、こんにちは。tetraです。

生徒の問題行動に悩まされるのが教員の常です。
この問題行動の対処の仕方にはコツがあるというか、身につけたい思考法があります。



例えば、私語があって教室の雰囲気が悪いというときに、どういう対策をしますか?

この時に、「私語があったら注意をする」と考える人がほとんどでしょう。
でも、これで効果はおそらくほとんどありません。
私語をして注意をされた生徒は、大人しくやめるかといえばやめないし、むしろ恨みに思ってどんどん繰り返すようになることもあります。


どうしてでしょうか?

それは行動には原因・理由があるからです。
私語をしないといけない原因・理由です。
「私語」という現象を注意するだけでは、根本的な解決にはなりません。




例えば、校長があなたを軽視するため、あなたは校長が嫌いだとします。
あなたは校長に対して冷たい態度を取ります。
そうすると校長は「なんだその態度は! 上司に対しておかしいだろ! 改めろ!」と言われて、あなたは態度を改めますか? 納得しますか?

絶対納得しませんよね。

だって、あなたの根本は「校長があなたを軽視している」ことなんですから。
改善されるのは、校長があなたを大事にしてくれて、それをきちんと実感できるレベルになったらでしょう。

つまり、

うまくいかない対応 → 現象のみを追いかける
うまくいく対応 → 現象の理由を追いかける


ということです。
では、私語に対してはどうしたらいいか?
私語を注意することでは無理ですね