授業10 立ち止まる勇気を持とう | t-labo(中学校教師の支援サイト)

授業10 立ち止まる勇気を持とう

授業中の生徒の様子と日や時間によって全然違います。

「今日は落ち着かないなあ」という日はどうしますか?


授業は同学年の他クラスとの関係があり、ある程度「今日はここまで行きたい」という進度目標があるなかで困ります。
生徒が疲れているのか、何か事件があったのか、・・・様々なことが関係しているんでしょうが、「授業に持ち込むな!」って言いたいところです。



さて、そんなとき、ぼくは立ち止まることをおすすめします。


生徒が落ちかないのは原因があって、それを無視して授業を進めても、集中力を書いたままいい加減になってしまいます。
「ここまでやっておきたい」という気持ちはわかりますし、ぼくもそのまま進めたこともあります。
でも、いい形にはなりませんでした。


生徒の観察が基本なわけですよ。

ので、立ち止まる。

生徒に聞く。
「今日は落ち着きがないけど、どうかしたのか?」と。

それで生徒の反応を見る。
もしかしたら、何かが出てくるかもしれない。

経験的には、他の授業中に起きたある先生への不満が多いですね。
あとはほとんど「疲れている」「気持ちが緩んでいる」だけ。




他の教師への不満なら生徒に状況を聞くしかありません。

疲れている場合なら、一呼吸置きます。
人によっては「深呼吸をしよう」「両腕を上げてみよう」といって動きを付ける場合もあるし、「2分休憩しよう」と心を切り替える時間を持つ人もいます。
教師が雑談をする場合もある。


すると、生徒は集中力を取り戻して授業に望んでくれます。
おそらく、いい加減な自分に気づいたり、教師の心遣いに感謝したりが影響しているのだと思います。

そう、ほとんどは気持ちの問題なんです。
それをいかにほぐすか。


ダメだと思うのは、集中力を書いたまま授業を進めて、「おい、お前ら、もっと集中せいや!」と説教をしてしまうこと。
生徒のやる気は上がらないし、こちらも面白くない。
台無し。




それよりも、どうしてそうなったかを考えるべきで、生徒に原因を聞いてみるといいです。


また状況によっては活動の内容を変える勇気も必要です。
一呼吸おいたのに集中力がないような状況では、積極的な活動は避けるべきですし、生徒には明示的に伝えるべきです。
「こんな状況では活動はできないから、これをする」と。


そうやって生徒も学んでいかなければなりません。
「いい加減なことをしていてはいけないんだ」って。

ので、落ち着かない状況の中で授業を進めてはいけません。
次回 → 授業11 他動な生徒への対処法