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tetra塾はどうやって参加者に力をつけようとしているのか

みなさん、こんにちは。tetraです。

tetra塾(Synapse(シナプス) - tetraの教師力アップ塾)を開始して1ヶ月。
参加者数名という形で、今後どうなっていくのよくわかりませんが。

tetra塾はどうやって参加者に力をつけようとしているのかを1ヶ月の稼働を元に書いてみたいと思います。



1.体系的に網羅していく

ブログではなくて、あえて塾をやっていく一番の狙いは、体系的にやっていくことです。
今回は誰もが困るし、仕事の中心になる「学級担任」に絞っています。

ブログでは、担任の記事をアップすることがありますが、それは体系を意識したものではありませんし、気が向いたらという形なのでかなりの漏れがあります。
ブログの記事が気が向いたもの、気になったものを取り上げているだけですから、読書で言うなら気になるトピックの部分を斜め読みする程度なものです。

それを体系的に網羅していくことが大きな狙いにしています。
全体をきちんと意識しながらやっていかないと、相互のつながりができていきません。
担任って、、、本当に一部分だけでは無理な仕事です。

いいとこ取りなんて無理。
担任業務のすべてに精通するから、学級がうまく機能します。
そうした考えから、「体系的」にやる必要があると考えています。



2.継続的な支援をしていく

ブログには質問箱があり、誰でも質問ができますし、それが記事になっていきます。
しかし、それは一期一会のようなものです。
パッと聞いてパッと答えが出て、、、ただ、それが納得がいかない、意味がちょっとわからない、そのまま実践できないものであることもあるでしょう。

そうしたら、その人は力がつくでしょうか?

どうやったら教師力がついていくかを考えたら、とにかく継続的な支援が必要です。
手取り足取り教えてもらわないと難しいのです。

このサポートは一般会員を対象にしているわけですが。
どういう風に展開されていくかというと、「朝の時間の見直し」がテーマであるなら、

「朝読書中に私語があって、それがうまく指導できない」という現実があるとします。
参加者は、そのことを

「朝読書中にちょっとだけ私語があるかも、という感じです」

のように控えめに書いたとしましょう。
なぜ控えめに書くのかというと、「自分を守るため」です。
普段でもちょっと控え目で報告しますよね。あれです。

で、現場では、「ちょっとだけならいいか」と見逃してもらえます。
が、塾では、

「それはどのくらいでしょうか? 何人くらいですか? 読書の本は持ってきていますか?」という現状確認の質問をします。

実際には半数以上いるけど「5,6人でしょうか。私語をしているのも、忘れをしているのも」と控え目な答えが返ってくるかもしれません。
そうしたら、

「まずは本を全員に持ってこさせることからしてみましょう。忘れた生徒をチェックして、家に電話を入れましょう。そのときには・・・・」という形で具体的な提案をします。
また、「私語をする原因は何だと思いますか?」と質問も投げかけます。

塾では、

・現状把握(参加者が客観的事実を把握・認識すること)
・現状分析(なぜそうなっているのかを自分で考えるくせをつける)
・具体的な行動を提案(行動しないと現実は変わらない)


を大事にしています。
これらを自分でできるようになったら、いろんな問題に直面したときでも対応できるようになるからです。
それが力をつけていくことです。

人からアドバイスを受ける時に、頭が働いていない人は多くて、自分で考える癖をつけることが大事です


そうした習慣をつけるために、塾では長期的な支援が受けられます。



3.実践で力をつけていく

とにかく実践です。これが大事。
ですから、塾では具体的な行動になるように支援をしていきますので、そこまではやり取りをしっかりと行っていきます。
(ので、、、塾では怒ったり、説教したりしませんから、正直に書き込んでもらいたいですね・・・)

具体的な行動案まで作り上げたら、あとは実践です。
そのために1週目で現状把握と分析を行い、2週目では行動に移していきます。
また週の終わりには実践報告をしてもらい、アドバイスをします。

なぜかというと、テーマとして取り上げたものは、担任として何度も何度も繰り返しやっていくからです。
次の週には新しいテーマ設定があるわけです。
過去のテーマではすでに学習したので、より効果的にその部分はできるようになっているはずです。



4.自分の自主性が要求されている

塾の一番のネックポイントは、参加者さんの自主性です。
塾では、「参加者さんのペースでいい」というのが基本ですから、

今週は忙しいからコラムだけ読んで書き込みはなしにしよう

でも全然OKです!
強要されることはありません。
気が向いた時に書き込みでいいわけです。


ただ、それで力がつくかは別問題ですから、自主性が試されているということになります。
テーマによってはとても不得意で「現実を直視するのも嫌だ・・・」となるかもしれません。
逃げるもよし、挑戦するもよし、それは自分で決めることなのです。



5.うまくいかない人は、これからもうまくいかない

なぜ塾をするのかというと、

5年も経験してうまくいかない人は、おそらく今後もうまくいかないまま


だと考えているからです。
残念だけどもう無理でしょうね。

それはどうしてかというと、他人から学ぶことができないし、習慣もないし、周囲に助けてくれる人がいないからです。
5年もやると周囲は「ああ、あの人はもう若手ではないから、放っておこう」と考えて、基本的に何もしてくれなくなります。
ちやほやされるのは1校目の5年間くらいです。

となると、この1校目で力をつけられなかった人は、2校目以降では、ますます力がつけられません。
生徒との年齢差は開くばかりで悪化するだけでしょう。

それが現実です。


では、このまま学級崩壊を繰り返したり、保護者のクレームがこっそり校長に来たり、生徒から嫌がらせや悪口を受ける日々を延々と何十年も続けていきますか?

「でも仕方ないじゃん」という人もいるかもしれませんが、だから塾で力をつけましょうと提案をしています。
そのために、担任に焦点を当てて体系的に網羅していくわけです。
具体的な行動を提案するのです。



6.自分で伸びていける力をつける

塾では、ただアドバイスをしていくことではなくて、参加者に考えてもらうことを大事にしています。
人によって「面倒だな・・・」と感じるかもしれませんが、考える癖、分析する癖をつけていかない限りは、今後降り掛かってくる問題をクリアしていけません。
塾を通して教員としての価値観、在り方も学んでいけます。

ですから、tetra塾で学んだら、担任の基本的な部分を網羅して、対応力もつけていくことも可能ではないかと思います。
ただ、、、これは参加者さんのやる気次第です。
最低限のテーマをこなすことはどうしても必要。


塾は始まったばかりで先の見通しがありません。
ただ、どこかの段階で区切りをつけてというか、網羅したという地点を設けることを考えています。
それが1年間くらいになればいいなと。

ですので、いつまでも入塾しておく形ではなくて、1年間などという期間で実践しながら力をつけていけるようにしたいと考えています。
例えば、1年間と考えれば頑張ってみようとは思えないでしょうか?

そして、大事なのは・・・

ここでつけた力は、これからも使えるということです!!

うまくいかない人は力がない、知識がない、具体的な行動案がないから、困っているのです。
それを身につけることで、一気に改善されるわけです。

考えてみてください。

・うまくいかない30年を過ごす

・1年間修行して、あとはどんどん力をつけていき、それなりにうまくいく29年を過ごす


どちらを選択しますか?

今やらないから、あとがずっと苦しいだけです。
今やれば、未来は変えられます。

その可能性がtetra塾にはあります。



7.おわりに

いいことばかり書いたかもしれませんが、サポートがきちんと受けられるのは本当です。
具体的な行動になるまでやり取りを継続していきます
(これは一般会員のみです。参観会員はコラムに対して質問はできますが、テーマ演習には参加できません)

そのサポートの内容は、ブログ記事から考えてみてください。
このくらいの文章を書く人のサポートは有益なのか。。。
「いつも勉強になる」という人は、塾で学ぶ価値はあると思います。

というのは、テーマを絞っていることと、質問をしてやり取りができ、私自身がサポートする・教えるという立場だからです。
ブログとは立ち位置が異なっていますし、優しくやります。説教なんてしません。
主役は参加者さんだからです。

ですから、自主性が試されているので、、、コラムに毎回質問するくらいのことができると、本当に違うと思います。


最後に、なぜ塾をするかというと、

・うまくいかない人にどういう支援が必要なのか
・うまくいかないのは何がネックなのか、根本原因は何か
・どういう質問をすると、より現状を引き出せるのか
・文章で考えを効率的に伝えるにはどうしたらいいか


ということを知りたいし、自分がそういう技術を習得したいからです。
私自身も一緒に学んでいく立場でもあり、お互いにメリットのある提案だと考えています。

興味がある方はSynapse(シナプス) - tetraの教師力アップ塾より。
無料期間は12月末までとなっています
(塾のシステム部分は、運営会社のSynapseの管轄になりますので、そちらへお問い合わせをお願いします。私はSynapseのシステムを利用して記事を書いている立場ですので)