嫉妬や恨みはとても怖い感情だと理解しよう | t-labo(中学校教師の支援サイト)

嫉妬や恨みはとても怖い感情だと理解しよう

うまくいかない人にとっては、「生徒は敵」でしかないでしょう。
うまくいかないことは、すべて生徒のせいにして、未解決でも「生徒が悪いから仕方ない」とお茶を濁して良しとするでしょう。
良いか悪いかはさておき、そうするしかないということなんでしょう。

問題を起こす生徒に目を向けてみると、実のところ、その生徒も実のところ「うまくいかない人」なことが多いんです。
うまくいかない教員とうまくいかない生徒。
実は似たり寄ったりなのかもしれません。



問題を起こす生徒というのは、主に家庭にトラブルを抱えていて「おもしろくない人生」を送っています。
だから、問題を起こして欲求を発散しているわけです。
うまくいっている生徒は、トラブルを起こすことをもとめずに周囲と調和する生き方をします。

うまくいかない教員は、周囲の言うことを聞かない、生徒のトラブルを解決しないなどの問題を引き起こします。
職員室で言えば、問題生徒ならぬ「問題教員」なわけです。
これは、うまくいかない教員の欲求が爆発した形なのでしょう。


問題を起こす生徒の発想は暗く陰湿で、考え方もネガティブです。
だから、彼らに理解を示さない教員はターゲットにされます。
嫉妬、恨みが彼らを狩り立たせるのです。

ある意味では、うまくいかない現状に対する八つ当たりかもしれません。




うまくいかない教員も生徒と同じで、問題を起こす生徒に対して恨みを抱きます。
恨みは考え方を変えるし、発散しないといてもたってもいられなくなる。
ひどい人になると、生徒への恨みつらみが教員に向かう人もいます。

周囲が何もやってくれない! 冷たい!

と。だいたいは、自己正当化に走って自分を守ることに徹することが多いと思いますが。
ネガティブな感情に走ってしまうので、周囲の言うことや善意でさえもはねのけてしまいます。

世界一可哀想な自分

を演じてしまいます。
恨みの連鎖ですね。
生徒から教員へ。そして周囲へ。





こうした嫉妬や恨みといったネガティブな感情に囚われてしまうと悲劇が起こります。
そうしたことを理解しておかないと、自分も犠牲者になります。

生徒が持っている恨みは、同じ土俵で言い争っても無駄です。
自分がうまくいかないからと、周囲のせいにしてもだめです。

やり方を変えて、恨みを成仏させないといけないのです。