生徒との人間関係と、生徒指導のどちらを優先したらいいのか・・・ | t-labo(中学校教師の支援サイト)

生徒との人間関係と、生徒指導のどちらを優先したらいいのか・・・

生徒との人間関係をよくすればうまくいく、その一方で、生徒指導を責任を持ってやりなさいと言われる。

生徒指導をきちんとしようとすると、生徒との人間関係は悪くなる。
生徒との人間関係を良くしようとしても、生徒指導を生徒は起こす。
生徒との人間関係が悪いと生徒指導がうまくいかない。

生徒との人間関係と、生徒指導をどっちを優先すればいいのか。
どうやればうまくいくようになるのか?



一言で言えば、「両方やる」ということに尽きるんですが。

この議論の最大の問題点を指摘させてもらうと・・・

1.生徒との人間関係に注力しても、良好な人間関係をつくるスキルがない
2.生徒指導をがんばっても、生徒を納得させ、問題をすべて解決できるスキルがない


ということで、、、

気にするべきポイントが実は違うのです。

というのも、

1.いい人間関係を作れる人は、生徒が問題行動を起こしてもいい人間関係を継続できる
2.生徒指導がうまい人は、きちんと生徒指導が機能するし、そのおかげで生徒と良い人間関係が作れる


のです。

こうした議論が起きてしまうのは、「両方ともできる力がない」ことを認識していないからです。
正解なのは、

両方とも力不足だから、人間関係の作り方と生徒指導のやり方を教えてもらうことです。



つまり、

生徒との人間関係を作る方法を教えてもらい実践していく
生徒指導の方法を教えてもらい、協力してもらったり、アドバイスを受けたりしながらやっていく
これらのことを生徒の反応を見ながら振り返り、見直し、改善を考えて実践していく。

こういう風に問題を分けていかないと、現象に翻弄されて「どうしたらいいんだ!?」となってしまいます。


今回書いた内容では、困っている人は憤慨しているでしょう。
どうしてか。

魔法がないからです。
地道な努力なんてしたくないし、一発で効くやり方がないと現状が苦しすぎるからです。

でも、、、そもそも困るというのは力がないからであり、何が原因かを分析できていないからです。
残念なんですけども。。。
クラブで全国大会に出たい!と思ったとして、「地道に練習しかない」というのと同じです。

夢のない話で申し訳ないです