クラブ内の内部分裂の原因とは | t-labo(中学校教師の支援サイト)

クラブ内の内部分裂の原因とは

教員が悩ませるものに部活動の指導がありますね。
こればっかりは・・・なんともし難いといいますか、避けて通ることが難しいものです。
若いとなぜかメインで運動部を持たされることもザラですからね。

部活動の指導は思う以上に難しいですね。



下手なチームほど内部分裂していて、それは練習試合をするとよくわかりますね。
もちろん、校内のクラブについても同じで見ればすぐにわかります。
不仲なのか、派閥なのか、嫌がらせをしているのか、いじめに発展しているのか

いろんな状況があると思いますが、そうやって内部分裂をする原因って知っていますか?
それは、クラブにやりがいがないからです。
単純にここ。


指導ができない顧問が持つほど内部分裂が起きます。
顧問が生徒にやりがいを提示できないから。
生徒はエネルギーを持て余して、他の生徒に向かい争いを起こします。

その争いに気づければいいですが、内部分裂を起こすような顧問はその事自体気づかない。
クラブは毎日ありますから、生徒たちは日々内部分裂を深めていき、ある生徒には地獄になります。
争いで優位に立つ生徒にしても、内情はストレスを溜め込むばかりです。




もちろん、力のない顧問はこんな状況を知る由もなくて、職員室で「あいつら真面目にやらないんですよ。きちんとやれって言っているんですけどね」と偉そうに言っているわけですね。
生徒が不幸になっていく現状に何も気づかず、「自分は必要なことやっていますよ」とアピールするばかり。
話し相手の教員には(この人は何もわからずに偉そうにしていて恥ずかしい・・・)と思われているにも関わらず。


もしも、内紛に気づいて生徒指導をしたとしても根本的に解決はしません。
どうしてか?
それはクラブにやりがいがないからです。

内紛が起きない場合、そのやり場のないエネルギーは顧問への恨みに変わることもあります。
部内がある意味、共通の敵を作り出して結託するわけですね。
この場合は、不要物を持ち込んで部室や活動場所の影で使用するなどの事が起こります。


クラブの指導は切っても切り離せないので、ある程度のやりがいをもたせるくらいのことは必要です。
学級などでの生徒指導ができない教員では、クラブ指導なんてできるわけもなくて、学級でも、クラブでも問題を抱えるのが実情ではあります。
そうやって内部分裂を起こすくらいなら、クラブを停止するほうがいいのかもしれませんが。