教員のやるべきことを勘違いしていませんか? 言うことを言うだけじゃないんです。 | t-labo(中学校教師の支援サイト)

教員のやるべきことを勘違いしていませんか? 言うことを言うだけじゃないんです。

多くの方が勘違いされていることに、

教員は言うべきことを言う必要がある。
として言いたいことを言うわけですよね。

ただ、それだけではいけないんですよね。ここを勘違いしています。



言いたいことを言うだけなら誰でもできるし、そうやって言いたい放題言ってきた親の子どもは、ろくなことをしません。問題を起こします。
つまり、、、言いたいことを言うだけではだめってこと。

「だめなことをだめって言わないといけない」ということをよく書いていますし、「NGをまかり通らせてはいけないよ」とも書いています。
だからか、

言うべきことを言ったのにうまくいかない、むしろ人間関係が悪くなっただけ

という反応をいただきます。

これって本当に勘違いなんだなと思うんですが、「だめと言わないといけない」と書くと、

だめだと言えばすべてが解決すると思っていることが問題です




は?

と思った人が多いと思いますが。
「生徒がわがままで、融通がきかずにやりたいことを押し通そうとしている。だめなものはだめと言う方がいいか、それとも仕方ないので放置でもいいか」と言われれば、
「ダメなものはダメと言わないとだめだよ」と答えるわけですが。

だからといって、「だめだ!」といえばすべてが解決するわけではないわけです。
これは方針であって、すべての答えではありません。

「放置」と「だめだ」の2つの戦略があって、「だめだ」の戦略を選択しなさいというだけであって、必要に応じて、足りていない部分は自分で補ったり、空気を読んだり、状況をうまく利用したりしてやりなさいってことです。

だから、「言うべきことを言う」というのは、教員の身勝手な行動でしかないわけです。
「言うべきことを言う」ということが、目的になっている人が多いのです。
これではうまくいかないのです。





あなたが生徒指導で苦労しているなら、この勘違いを克服しないといけないでしょう。
「言うべき事を言う」だけではだめ。
このことに気づいたら、あなたはもう一歩前に進めますね。

だったら、何が必要でしょうか?
考えて実践してみましょう。
人によって答えは様々でいいんです。