人間関係を軽視してしまう理由を理解しましょう! | t-labo(中学校教師の支援サイト)

人間関係を軽視してしまう理由を理解しましょう!

いい人間関係を作りましょう。

何度も何度も言っていることですね。
もうブログで見たくないフレーズかもしれません。

とはいえ、なかなかいい人間関係を作れる教員はいません。



理由は単純で、生徒のことに興味がないし、面倒だからです。
それを

私は人間関係が苦手な人間だからと言って自己正当化して何もしないだけです

真実はこの1点にあります。
残念なことですが、そうでしょう。
人間は自己正当化を始めたらおしまいです。


どうしてそうやって自己正当化を始めてしまうのかと言えば、仕事が忙しいことと、

・問題が起これば生徒指導して解決すればいい

と考えているからです。
つまり、教員の仕事で、生徒に関わる部分は「生徒指導だけでいい」と考えているわけですね。
ここに「人間関係づくり」を入れたくないし、余計な仕事と考えているのです。




そうしないと残業が増えてたまらないから。
そうなんです・・・残業を減らすために「生徒との人間関係」をカットしたわけです。
自分が抱えている授業準備、分掌の仕事、担任の仕事、評価の仕事、雑務、部活動の仕事などもろもろを精査した上で、

生徒との人間関係は優先度が低いと判断したのです。


生徒との人間関係がうまくできないと、学級が安定しない、生徒指導がうまく機能しない、問題が起こる回数が増えるということに直結しているにも関わらずです。
それは、生徒との人間関係というのは目に見えないし、ノルマとして設定されていないからでしょう。
だから、軽視して、生徒を冷遇します。


「そんな偉そうなこと言って、なんでもかんでもやらそうとするな!」

反論が聞こえてきます。
ただ、、、生徒が一番の顧客であって、その生徒を満足させることにフォーカスしないといけないのです。
となると、ほかの分掌の仕事などでどうでもいい、やめたほうがいい、省略したほうがいいことが山のようにあるのです。





それを止めるほうが健全であり、仕事の能率が上がります。
つまり、今の働き方の多くは、

生徒の満足度が上がらない仕事 → 熱心。無駄に時間をかける。必要と考える。
生徒の満足度が上がる仕事 → 無駄。軽視。ノルマではない


となっています。
なぜこうなるかというと、意味ない仕事ほど他の人が関わっているケースが多く「やめよう」と言えない、交渉しない、何か言うのも面倒だからも黙々とやっているわけです。
自分の管轄である生徒との人間関係は、あなたの判断で決済できるので「これ止めるの楽だから止めるわ」と生徒との人間関係を軽視します。


教員の仕事の本質やどの部分に時間をかけると、仕事の質が上がるかということを理解していないからです。
生徒に関する部分を大事にすることで、多くの生徒関係の問題が解決すると思います。
それをどのくらいの時間をかけると効率が上がるかを検証していくのです。

なんでもかんでも生徒にしてあげるわけではありません。
なんでも生徒にする、スタンスははっきり言えば病的です。
そこに生きがいを感じている証拠。地縛霊のようなもの。





そうではなくて、生徒の満足度が上がり、かつ生徒指導などの問題が大きく減らせる、生徒にも教員にもメリットのある部分を模索するべきです。
多くの人は、生徒軽視で、生徒の満足度を下げて、生徒指導などの問題を大きく増やしています。
やっていることは逆ではありませんか?

そうやって人間関係を軽視するから、生徒指導がうまくいかなくなります。
生徒指導がうまくいかないと、日々つらいですよね?

そう、、、自分を追い込んでいるのですよ・・・。
教員という仕事は、生徒との関係がうまくいかないと地獄に変わるのです。
それは分掌が忙しいとか、そういうレベルではなくて、心身を病むレベルです。


だったら、上記でまとめたように、生徒のことを重要視するべきというのがわかりますね。
そして、無駄な仕事を精査して減らすこと、効率よくすることをやるべきであり、交渉していくべきなのです。