生徒のコントロールから脱却して何を目指すべきなのか | t-labo(中学校教師の支援サイト)

生徒のコントロールから脱却して何を目指すべきなのか

多くの教員は生徒のためと言いながらやっていることは、生徒のコントロールです。
これを目指しているわけです。
この危険性については以前書きました。

教員は知らず知らずのうちにやっているのは、実は「生徒のコントロール」です。 自分の思うとおりに生徒が動いたら、ストレスはなくなるし、仕事捗...

では、一体何を目指すべきなのでしょうか。



それはコントロールではなくて、生徒との対等な関係です。
「教員が常に偉くて生徒は下僕である」というコントロール論から、対等な関係へ移行するべきだと思います。

なぜコントロールがいけないのかは上記の記事で書きましたが、それでもうまくいかないわけですね。
対等な関係ならどうしてうまくいくのかというと、

自分が大事にされたいなら、相手を大事にすることが根幹にあるから

です。
コントロール論では、教員が大事で、生徒は下僕ですから、一方的なコミュニケーションなんです。
生徒に求めるのは服従。

だからうまくいかない。
これを対等な関係に持っていくことが必要であり、双方向のコミュニケーションになります。

人間なんて権威で動かそうすれば反発を招くだけ。
そもそも教員に権威なんてないのです。

生徒のことを大事にするから、生徒から自分が大事にされるだけ。
それをやるか、やらないか。
人として当たり前のことでしょう?




言い換えるなら、

うまくいかない人は、生徒のことを大事にすらできていないってことです。

何を考えているかというと、

あなたは、一方的に自分を大事にしてくれ! 自分を愛してくれ! と叫び続けるただの人

だったのです。
うまくいかない責任を生徒に投げつけて、「なぜ愛してもらえないんだ!」と殻に閉じこもり、周囲に攻撃を加えている、八つ当たりしているだけです。

自分のことを大事にされている実感がないから、まずはそれを他人に要求してしまう。
自分の気持ちに余裕がないから、周囲を意のままにコントロールしたくなってしまう。
それを「生徒のため」と勘違いしてしまう。


まずは、、、1人の人間として、、、きちんと自立しないといけなかったのです。
仕事にそうしたことを求めてはいけないのです。






では、どうするか。
相手から大事にされるのを待つのではなくて、自分から相手を大事にするのです。
生徒に対してそうするのです。

あなたが偉いと勘違いしているのをやめて、自分だけが幸せになりたいと願うのをやめて、生徒のことをまず大切にするのです。
それが第一歩です。
生徒との関係はコントロールではなくて、対等な関係を目指すべきです。

(このあと起きる問題は、生徒のことを大事にすることが何かわからないということですが・・・気が向いた時に書きたいと思います)