あなたが生徒になめられてしまう6つの根本的な理由

教員にとって一番の問題は「生徒になめられてしまう」ことであり、いつそうなるかわからない恐怖ではないでしょうか。
この「なめられてしまう」という危機感は、教員の判断を歪ませて、生徒との人間関係や指導に悪影響を及ぼすこともあります。

さて、なめられないようにするためにはどうしたらいいでしょうか。



1.人間として大人になれていない

なぜ、生徒になめられるかといえば、とにかく教員自身が未熟すぎて大人になりきれていないことが一番の要因なのかなと思います。
なめられる典型といえば、なりたての若手教員です。
経験不足もあるでしょうけど、それはまだ学生気分が抜け切れていない、つまり大人になりきれていないのです。

大人としての教員ではないので、若さの魅力もあり、生徒から親近感を覚えられて人気者になります。
人気だからといって、なめられる・なめられないは別です。
人間として未熟であればあるほど、生徒からの尊敬されませんから、なめられることになります。

経験不足は指導力に影響するので、指導もできないのでどんどんなめられが加速していきます。
また、生徒から人気が出ると「この人気を失うのが怖い」と思うようになって、教員としてやるべきことへの判断が鈍ってしまい、これもなめられる要因となります。

若手は最初の人気者という喜びを知るとともに、なめられ、指導が通らない現実を知り、苦労して大人になっていくのです。




2.指導力がない

生徒指導力があるかどうかは、教員にとって生命線です。
その指導力がないと、学級をもたせるといじめが起こる、崩壊や準崩壊を起こす、授業では私語が収まらない、生徒が言うことを聞かないとなっていきます。

その理由は単純で、生徒指導力がないと生徒に「だめ」という強制力を持たせることができないからです。
そんな教員の言うことなんて無視すればいい、となれば当然なめられますよね。
生徒指導力がないということは、教員として失格であり、通りすがりの人間と同じであるわけです。

教員というプライドがあるなら、絶対に生徒指導力を身につけなければいけません。
ちなみに、なぜ「生徒指導力がない」と言われるか知っていますか?

それはあなたが問題を解決しないからです。
また、生徒の心の成長を促さないからです。
そして、この2行を読んで「え?どういうこと?」って思った方は残念ながら生徒指導力がありません。

勉強して力をつけましょう。



3.生徒にびびっている

一番あるのは、不良生徒に対してでしょう。
明らかにビビる教員がいます。
対面して対等にすら話せない相手に、生徒がきちんと対応するわけでもないし、当然なめます。

ビビるというのは、ある意味では、その生徒に「偏見」をもっているわけですね。
金髪で服装が乱れているから「ビビる」わけですが、ビビる教員は生徒のことを「見た目」で怖いと感じて判断しているわけです。
私は見た目で人を判断する人ですと言っているようなもので、その不良生徒からすると「なんだこの偏見は!」と怒ります。

ちなみに、不良の格好をしていようともビビっても仕方ないし、不良であっても子どもですからね、大したことないですから。
ビビらないようにしましょう。

あと、言うことを聞かずなんでも噛み付く生徒に対して、ビビる教員がいます。
ビビる = 白旗を上げる わけですから、当然、生徒になめられます。

自分から「なめてください」「あなたより格下の人間です」って言っているものです。
ベテランになっても、案外このビビる教員は多くて驚くばかりです。


4.生徒の悪行を放置する

2や3とほとんど同じなのですが、生徒は問題を起こします。
あえて悪行をします。
それを「指導できないかもしれない」「生徒に反論されたら嫌だ」という恐怖から放置する教員は多いです。

管理者であるのに管理しないわけですから、生徒にはなめられて当然ですよね。


5.問題生徒に関わろうとしない

問題を起こす生徒は、歪んだ人間関係しかできないから問題を起こすわけです。
それを教員が成長させていくわけです。
つまり、要支援な生徒。

そんな生徒に関わろうとしません。
それは「怖い」「言うことを聞かない」からです。
そして、問題が起きた時だけ解決のために説教をして、解決しようとして都合の良さを発揮します。

見方を変えると、問題生徒は学級内の反乱分子なわけであり、その部分を鎮圧しないと学級経営はうまくいかないのです。
あなたは関わっても「自分の思うとおりに動かない」という理由で関わりを否定してしまうと野放しになりますよね。
「あいつはビビって何もできないのだ」と多くの生徒に思われて、なめられる原因を作ってしまいます。



6.生徒に反論できない

ゴネる生徒はたくさんいます。
そうした生徒に反論できない教員もたくさんいます。
そうなると、生徒の言い分が通ったことになり、生徒のわがままを許すことになります。

すべてのことに反論して、全て生徒を言い任せることが必要かどうかは考えないといけませんが、反論もできないような教員では厳しいですね。
特に授業時など全体の場面で言い負かされることほど厳しいことはありません。
あなたは嘲笑の的になります。


終わりに

以上、なめられる原因を挙げました。
あなたはどのくらい当てはまったでしょうか。
ここに挙げたことを守ることができれば、あなたは生徒からなめられなくなるかもしれません。

そのためにはどうしたらいいか。
知識をつけて実際に使用してみることを繰り返すしかありません。
実践です。

地道にやってみましょう!

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