生徒指導力がない、ってどういう意味か知っていますか? | t-labo(中学校教師の支援サイト)

生徒指導力がない、ってどういう意味か知っていますか?

多くの方が身につけたいと考えている「生徒指導力」。
この正体って一体何だと思いますか?

威張ることですか?
自分の考えを生徒に押し付けることですか?
生徒の話を聞いてなだめることですか?

何だとあなたは考えていますか?



私の答えは

生徒指導とは問題を解決すること

に集約されます。
もっと言えば、

生徒指導を通じて、生徒に振り返りをさせ、成長させるもの

とも考えています。
つまり、「解決」と「成長」です。



生徒指導力ができない教員は、根本的に問題が解決できないのです。
その生徒指導で成長させられないから、問題が山積、増える、悪化するのです。

自分の考えを押し付ける教員は、問題が解決しませんが、教員ベースの言い訳として「やることはやったから解決」となっています。
押し付けられた加害者は、納得もしないし、時が過ぎればいいだけの感覚ですから、また同じことを繰り返します。
被害者は、問題が解決しないので困るだけです。

「うん、うん、わかる」として話を延々と聞く教員は、話を聞いて生徒のことを大事にしたと言います。
が、加害者のことを恐れて何のペナルティを与えることができませんし、被害者の悩みは聞きますが、具体的な問題を解決してくれないので困るわけです。

体罰教員の場合は、ガンガンと生徒を脅すように叱りつけて、問題解決したように見えます。
加害生徒はたしかにその問題については反省や謝罪を見せるでしょうが、教員の暴力的行為に反発を覚え、その反発を他の弱い生徒に向けていきます。
今度は、「バレなければいい」とどんどん姑息になっていき、悪質になります。





体罰教員の目の前では、問題を行わなくなるだけで、問題はどんどん悪質になっていき、被害生徒も被害を訴えにくくなります。
効果がないからです。
これはどうしてかと言えば、加害生徒の心を成長させないからです。


生徒指導というものを、「とにかく面倒くさい」と捉えて嫌々やっていると効果がない理由がわかったでしょうか?
生徒指導は何を目的にしているかを考えるべきです。
それなくしては何の効果もないし、ただの時間の無駄です。

あなたの生徒指導はきちんと問題を解決していますか?