修行期間という考え方も必要。若手は通用しなくても仕方ないと考えよう | t-labo(中学校教師の支援サイト)

修行期間という考え方も必要。若手は通用しなくても仕方ないと考えよう

ご質問いただいたときに思うのが、

「すぐには解決できないな・・・」ということです。

例えば、大会で1回も勝ったことがないチームの生徒が「全国大会に出たい」と言われても、すぐには無理ですよね。
こんなに極端ではないですが、そんな感じです。



以前からしつこくいっていますが、魔法なんてありません。
あるのは、地道に努力して前に進んでいくだけであり、時間をかけてようやく遠くに行けるのです。
パっと瞬間移動できるだろうと考えて、魔法を探すからうまくいかないわけですね。

目標が遠くにあるなら、すぐは無理。
時間をかけないと。

tetra塾は1年間という期間を想定しているのも、時間がかかることを前提にしているからです。
一般会員でやろうとしていることは、スモールステップを作っていき、より前に進みやすくする、正しい方向に歩けるようにするもの。
時間かかります。



ですので、教員になってからの5~10年くらいは修行期間であると考えたほうがいいですね。
イメージとしては、

1校目 修行期間
 → 周囲からもそうやって扱われる。人によってはその扱いが気に入らない人も

2校目 試行期間
 → 周囲は半人前ではなくて、1人の教員として見る。ゆえに周囲の援助ももらいにくくなり、1校目で培ったものを試す期間。
ここでの試行をきちんとするかどうかによって、今後通用するか・しない教員が決まる

3校目 一人前・中堅
 → 1人であらかたのことがこなせるようになる。周囲からも信頼されるし、仕事の量も増える。
脂が乗ると言われる。
人によっては学年主任などの役職に。




あっているかはわかりませんが、だいたいそんなものでしょうか。
1校目でいろんなことを教えてもらっておかないと転勤したら厳しいし。
2校目で今までの経験を総動員して、自分1人で試行錯誤しないと厳しい。

ですので、一人前、つまり1人でいろんなことができるレベルまでなるためには、修行期間があってそのときにうまくいかないのは仕方がないということです。
修行期間はその人の魅力によって変わりますし、どんな師匠に教えてもらうかによって全然違います。
師匠がいないことで半人前で3校目に突入して、そのままこじらせてしまう人もいます。




つまり、若手はうまくいかなくてもいい。
それは仕方ないことですから。
そのうまくいかない期間で試行錯誤をして種をしっかりとまくわけですね。

苦しいけれど、やはりどうしてもそういうものですよ。
だから、うまくいかなくても、教員として楽しみを見つけて、日々を充実させることも合わせて行っていきましょう。

この楽しさに目を向けると、肩の力抜けて、案外生徒とうまくやれることもあるから不思議です。