生徒にあだ名をつけないことが大事です | t-labo(中学校教師の支援サイト)

生徒にあだ名をつけないことが大事です

皆さんは生徒にあだ名を付けていますか?
私は生徒にあだ名をつけることを推奨はしません
その理由は単純に私の若手時代に生徒にあだ名をつけて問題になったことがあるからです



いつもすごく調子に乗っている生徒だったらあだ名はポンポンとつけやすいのですがその生徒の場合は、ちょっと理解力がない生徒でしてその生徒に対してあだ名を付けたら、悪質だと捉えられたようです
クレームがついたという形で問題となりまして問題収拾にあたりました

あだ名というのはこちらが良かれと思ってつけるものなんですが、それがきちんと生徒に伝わるかどうかまた他の生徒たちに伝えるかどうかっていうのは別問題です

その件があってから私はもうあだ名をつけることはやめました。
そもそも論で考えてみると生徒につけること自体必要があるかどうかなんですよね
あだ名がつく生徒と頭がつかない生徒の2種類が存在することになります

この違いは何でしょうかと言うと結局のところ担任からの親近感を持たれているか否かの差になるわけですね
担任があだ名をつけることによってその親近感を露骨に出す場合によっては、生徒への待遇をわけていると捉えられても不思議ではないですよね
だって呼び方に差をつけているわけですから



そもそもあなたは生徒に対して待遇の差をつけたいんですか?
つけたいのであれば確かにあだ名という方法が有効であると思うんですが、待遇の差をつけるということは差別につながったり、贔屓につながったりと、あまり好ましくない影響を及ぼすことが多いです
あだ名のように聞いてすぐ分かるようなことではなくて、単純にその生徒のことを大事にしてやっていくかどうかっていうところが大事です

生徒からすると自分が大事にされていると感じるためには、あなただけにきちんと話しかけているよっていうメッセージが必ず必要です
あだ名はあなたに親しみを持っていることを伝えはしますが、ただそれは他の生徒と比べたときの話であって、他の生徒からすると私は大事にされてないんだという思いを伝えてしまいます

それはこちらが意図するようなことではないですよね。
この事があだ名をつけることの問題点であると私は考えています

特定の誰かが特別ではなくて一人一人が特別なんだよということを示すことこれが求められていることです。
決してあだ名をつけて一人だけひいきをするということが大事なわけではありません