生徒に愛情を注げるということはどういうことか | t-labo(中学校教師の支援サイト)

生徒に愛情を注げるということはどういうことか

生徒のことを大事にしましょうと言いながら、うまくいかない教員たちは大事にはしていません
それはどうしてでしょうか?



1.自分を大事にしてくれ!

これはすごく単純な事で、うまくいかない教員たちは「自分が大事にされていない」という不満を持っているからです
生徒のことを大事にする前にまず俺のことを大事にしてくれよと、彼らは主張しています
だから、まず自分なんです

生徒は二の次です

ここの食い違いがあるために、同僚達は何で生徒を大事にしないんだという風にその教員達を責めます
しかしその教員からすると、何でまず自分を大事にしてくれないのかとなるわけですね

「生徒が大事」と「自分が大事」とが食い違っているのです



2.真面目に生きてきたから

厳しいことを言ってしまえば、なぜ職場に対して自分を大事にしてくれ自分を愛してくれということを要求するのかがそもそもおかしいんです
でも教員というのは、真面目にやってきた人たちです
そういう人たちはたいてい周囲から大事にされてきました

学生時代までならそれでよかったのですが、社会人になるとそれは違います
お金をもらって仕事をしてるわけで、仕事が第一となるわけです

なぜ本人たちが真面目にやってきたのかというと、真面目であるが故に周囲の期待に答えようとして生きてきたからです
真面目がそのまま報酬に繋がってきたのです

その受身的な生き方が、教員になっても抜けないのです
だから俺の事を褒めてくるようという風に主張するのです
仕事は受け身ではいけないのです

このギャップを乗り越えられないから生徒とうまくいきません



3. 自分を満たすためには

この生き方のことについてまず自覚的にならないといけません
学生のノリではいけないのです

大事なことは、自分のことを満たしてあげるのは自分自身ということ
例えば、残業ばかりをするのではなくて友達と遊びに行く、趣味を持つといったことが必要なのです
受身的に生きてきた人達はあまり趣味を持っていないように思います

自分で自分のモチベーションをコントロールできないのではないかなと思います
そのため周囲に与えてもらうことを待ち望むのです





ではどうしたらいいかと言うと、自分が大事にしてもらえる環境を自分で作り出すことです
つまりいつも言っているように、自分から周囲を大事にすること、生徒のことを大事にすること、生徒と人間関係を自分から築いていくことです
あなたが与えるからこそ、あなたは周囲から与えられるのです

自分自分ではダメです
周囲のことを見ていかないといけないのです
そして自分自身のモチベーションを高められるような環境を作っていきましょう

こうして自分が注意から大事にされるからこそ、生徒にも愛情が注げるようになります
あなた自身の充実が必要ということです