同僚に助けてもらいなさい、と常に私が言っている理由と6つのステップ | t-labo(中学校教師の支援サイト)

同僚に助けてもらいなさい、と常に私が言っている理由と6つのステップ

最近、何かある度に「同僚に助けてもらいなさい」を連呼していますね。

「お前、それ以外言えないのかよ」

とうんざりしている方も多いと思いますが、どうしてそんなことをいつも書くのかについて、考えを書いてみたいと思います。



1. ブログの例え話

そもそも助けてもらわないといけない人、つまり「うまくいかない人」はどうやったら問題解決ができるかということになるわけですね。
次の例を考えて見てください

「私はフルマラソンで日本代表選手になりたい!」と言っている人がいます
その人に電話で話を聞いてみると
『何か特別な練習しているのですか?』
「いや、してないよ。夕方、近所を歩いているくらい」

『えっ!? それで日本代表になれると思っているの?』
「だから、教えてよ。」

『えっ!? 電話で? とりあえず、走ったらいいんじゃない』
「やっぱ、そうだよね」


となるわけですね。
この人は日本代表になれるでしょうか。
これは私と質問者とのやり取りのようなものです。

電話で教えてあげられるものは、練習に必要なもの、どんな心構えが必要か、だいたいの練習メニューを指示することなどでしょう。
そんなものです。



2.あなたに必要なものは

本気で日本代表になるのに必要なものは何か・・・


それはあなたにつきっきりになって教えてくれる監督です


あなたの実力を見抜き、足りないものや正しい努力の方法や方向を教えてくれる人。
日々、あなたの練習に付き合い、あなたの進捗状況をチェックしてくれる人。
そんな監督が必要なわけです。

それはブログの私ではないわけで、私に助言を求めても仕方ないわけですよね
ワンポイントアドバイス程度ならできるわけです
しかし、それ以上のことはできません





そうした限界はあると思います
だからブログで色々書いてありしかも無料であると、かなり都合がいいわけですよね
誰かに見られているわけでもないしこっそりブログを見ればいいわけです

ブログ自体が、そもそものあなた自身をイメージして書かれているわけではないので、ブログは不特定多数の人にも通じるような形になっていることが多いはずです
だから、あなた自身のためにアレンジすることが必要です

このアレンジする力というのも結構必要ですし、そうなってくるとうまくいかない教員が、自分でアレンジして実際に試してみるところまでたどり着けるかどうかは疑問です
フルマラソンの本を買って、読んで、練習して日本代表選手目指すようなものですね

何もやらないよりは確かに行った方がいいんですが、それが一番の近道であるかどうかは考えるべきでしょう
そもそも私のブログ自身がうまくいかない教員を、1から鍛えなおして通用する部分まで実力アップさせるようという目的で作られていればまた、少しだけ展開は違うとは思いますが、そんな目的では作っていません

という感じでありますので、うまくいかない教員に必要なのはその都度を教えてくれる人なのです



3.なぜ周囲が冷たすぎるのか

こういう話をすると、今度は教えてくれる人は誰もいない、周囲が冷たすぎると言われます

本当にそうでしょうか?

生徒とうまくいかない人が教員とはうまくやれているのでしょうか?
まずはここに疑問を持ってください
周囲から助けてもらえないような教員は、周囲と良い人間関係ができているのでしょうか

できていないでしょうね
つまり、うまくいかない教員は、生徒ともうまくいっていないし、


教員ともうまくいっていないのです






だから、生徒との人間関係から逃げ、教員との人間関係からも逃げる
生徒が悪い、教員が悪いと自己正当化をしていくわけですね
そんな状態で、リアルのあなたの事を知らないブログの私に相談しても困るわけです

大抵のことは、同僚の教員が解決してくれるのが教育現場です
その同僚教員とまずは上手くやっていくことで、ほとんどの問題は片付いていくはずなんです
その事にまずは気づいてください

頼るべき相手は同僚であり、あなたが第2のホームであるのも職員でしょう
であるわけですから、このことを理解したならば、学年団がどれほど大事な存在である顔認識して、普段から大事にしていくことが必要なのです


4.なぜあなたは学年で浮いてしまうのか

あともう少しだけ余計に書いておきます
うまくいかない教員がなぜ学年でうまくいかないのか、理解していますか

それはあなたが生徒とうまくいかないからではありません
あなたに「こうしてみたら」と同僚が言ってくれるにもかかわらず、あなたはそれを個人攻撃だと考えて反発するからです
第二のホームだという話をしましたが、その考え方からするとこの言葉は攻撃ではないですよね

それをあなたは自己正当化をしているがために、攻撃されたと判断するわけです
自分がうまくいってないのにも周りが冷たいことをどんどん言ってくるとなるわけですね




うまくいかないのは辛いことです
それは理解できるのですが
うまくいかないからと言って、被害妄想的になってはいけません

大事なのは現状をどうやって改善していくかであり、そのための意見や方法が必要なわけです
周囲はあなたのことを無視してるんではなくて、こうやってみたらとアドバイスをしてくれているはずです
問題なのはそこから先のあなたの受け取り方なのです






5.自己正当化に実ははまっているんです

こうやって書いていくと、うまくいかない人からは反発をされます
「俺はちゃんと人間関係を大事にして周囲とうまくやっているぞ」と

この人はなぜこんなことを言うのか、その真意が分かりますか?


この人が言いたいことは


「俺は悪くない」


ということなんです
それだけなんです
自己正当化にはまっているのです




周囲の教員たちが「あなたは悪くない。私たちが冷たすぎて悪かったのだ。許してほしい」と謝罪しない限りは納得できないでしょうね
そんな心境になっているのです
これが自己正当化です


あなたは周囲の教員が悪いと思いますか?
謝罪を要求することが必要だと思いますか?

結局のところ、周囲が助けてくれない、周囲が冷たいと平気で言ってしまうのは、自己正当化に入っている可能性があるということです
つまり、うまくいかない人ほとんど全員が自己正当化に入っているのです

だから、周囲から見捨てられて孤立をしているのです
まずはこの事に気づきましょう



6.周囲から助けてもらえたら人生が変わる意味

どうして周囲から助けてもらいなさいというかと言うと、周囲が助けようとするのは、あなたが聞く耳を持つ姿勢を持っているからです
この状態は周囲の話が聞ける、つまりあなたが自己正当化に入っていない状況であるといえるのです

教員としては周囲とうまくやっていかないとうまくできない仕事なので、自己正当化から抜け出すことがなにより大事です
だからこそ、周囲と話ができる状況はあなたがうまくいくための第一歩になるわけです
ここまで来ると人生が、あなたが見えてる景色が変わってくるはずです




終わりに

ここまでこうやって書いても、それでも「周囲の教員はやはり助けてくれません。冷たいです」と言ってくる人はいます
こういう人に対してもう言うことはないです
もう無理です

あなたには見込みがありません

本当にそう思います
言い方悪いですが、なんで教員なんか目指したのか不思議で仕方ないです
ここまでくると資質がないレベルですよ

私の認識がおかしいのかもしれませんが、ここまでの情報を読んだならば、後はどうやってその達成状態になるかをイメージして、実現するだけでしょう
あなたはひとつのやり方を試したかもしれませんが、二つ目三つ目お試していけばいいわけですよね

その試行錯誤の繰り返しこそが、うまくいくコツなのです
うまくいかない教員は、実は試行錯誤を全くしない教員という風にも言えるのです