多くの人があなたはよく頑張っていると言ってもらいたい | t-labo(中学校教師の支援サイト)

多くの人があなたはよく頑張っていると言ってもらいたい

生徒などを見ていると sns が異常に流行っていますよね
今は卒業して高校に入る前に高校で同級生となる人たちと繋がろうとする動きやそういうグループができてますね
つまり高校に入った段階で、ぼっちではないということです

こんな状況について私の考えていることを書いてみたいと思います



1.メンタルヘルスが弱い

今の生徒たちは sns という手段があるからこそ、異常に孤独を嫌がっているように思います
sns で繋がらないといけないかのように、友達がたくさんいないといけないかのように感じているのかもしれません

sns で繋がるということは、結局のところ相手から認められたいという気持ちの表れであると私は考えています
つまり、常日頃から君はすごいね、と認められたがっているし、それをずっともらえないとメンタルが維持できないという状態なのかなと

私からすると異常な状態なんですが、これが普通なのかもしれません



2.教員のメンタルヘルスも弱い

すぐに槍玉にあげてしまうのですが、うまくいかない教員のメンタルヘルスも弱いですね
極論かもしれませんが、うまくいかない人って実力がそもそもないんですね
だから、メンタルヘルスも弱いわけです

人としての総合力が弱いから、生徒に通じなくてうまくいかない

きっとあなたには受け入れてもらえない話だと思うんですが、そんなものかなと私は思ってます
実力が足りないから、努力して伸ばせばいいだけの話です
教員になった段階で、皆が同じスタートラインではないのですから、各人が必要な分だけ努力して修行して力を伸ばして行くんです



3.うまくいかない教員が求めているもの

問題を起こす生徒ほど周囲から認めてほしいのです
私は何度も書いてきましたが、うまくいかない教員は学級の問題生徒と同じです
ですから、うまくいかない教員も実は周囲から認めてほしいのです

大人になってからも認めて欲しがっていて、それを知らず知らずのうちに職場に求めてしまうので、正直厳しいですよね
しかも質が悪いことに、そういう教員ほどを周囲のことを認めずに、自分だけが与えられることを求めるのです

だから同僚との関係も悪くなるし、生徒との関係も悪くなります
常に、自分が中心にいて、常に自分のことをこめて欲しいし、常に自分のことを認めてもらいたいんです

それが達成されない限りにおいては、周囲の話は全く気こうとせずに、周囲の教員が冷たいと言い放ってしまいます



4.職場はすれ違いの連続

多くの教員とっては、職場というのは自分を縛っているものであり、仕事をするためだけにきているのであり、さっさと終わらせて帰りたいのです
メンタルヘルスが弱い教員にとっては、まずは自分を満たしてくれることを求めてしまうのです

ですので、うまくいかない教員がいる場合には、こうした思いのすれ違いが起こっていると感じています
私からすると、承認欲求というものは自分が勝ち取るべきものであり、与えられるのを待っているものとは違います
それに大きな成果をあげる必要はなくて、周囲と良好な人間関係を作ることで得られるものです

この辺の順序ややり方の問題もあって、多くの職場ではうまくいっていません



5.うまくやるための簡単な方法

どうやったらうまくいかない教員とうまくやれるかと言うと、

常に相手のご機嫌をひたすらに取ることです


それだけです
そうしない限りにおいては、きちんと動いてくれません

とてもとても面倒なんですが、そうすることによってうまくいかない教員とも人間関係ができて行きます
学級の問題生徒と一緒と言ったのは、とにかく手がかかるという意味です
しかも、成長も遅いのでずっと根気強く声をかけ続ける必要があるのです

そうやって周囲の教員等が常に声をかけて承認欲求満たしてあげるようにしてあげると、少しずつ少しずつ上手くいかない教員は人として成長して行ってくれます

なかなかここまで我慢ができませんし、なんで仕事をしに来ているのにご機嫌を取らないといけないのかと不満に思うからこそ、ほとんどの人はしません
だから、うまくいかない人が自己正当化に走ってしまいます



終わりに

今教育現場で起きている、うまくいかない人たちが起こす問題の多くは、結局は本人等の承認欲求が満たされていないというところに集約されると思います
ま、正直すごく迷惑な話なんですが、満たされていない本人たちには被害者意識しかないので、周囲がご機嫌を取ってあげる必要があるのかなと思います

そのやり方は、結局のところ、学級にいる一番の問題生徒と同じ訳ですね

つまり、

今は皆が自分が大事だと言われたいし、認められたがっているわけですから、こうした承認欲求を満たすスキルを身につけたもの勝ちであるということです

そうすることによって、生徒とも良好な関係が築けるし、同僚たち(うまくいかない教員も含めて)良い関係を築くことができます
教員にとっては極意と言えるスキルではないでしょうか