どんな一年間にしたいか考えてみよう | t-labo(中学校教師の支援サイト)

どんな一年間にしたいか考えてみよう

教員という仕事がとても忙しくて、日々に流されて、疲労と共に不満も溜まっていき、ふっと息がつけるのが夏休みだった、というような感じですね
この流されていくという時に、ただ時が過ぎていくという意味合いだと危険です
教員にとって、成長せずに歳だけとっていくのはかなりまずいからです



若手の時には何も感じないと思いますが、若いだけで生徒からの反応が良いし、生徒からの人気も高いです
それは年を取ってみるとわかることであり、若さ故の武器なんです
若手は経験も無いので、今の人気があるような状態が当たり前だと思うかもしれませんが、それは今だけなんです

2校目になると生徒の反応は一気に変わると思います
若い年でちやほやされるのも1校目ぐらいなものです

若さが失われていくと、生徒との心の距離もどんどん遠ざかっていく、その距離を埋めるものが教員としてのスキルとなるわけですね
だから若いうちに、教員としての魅力をつけていかないと後々厳しいことになっていきます
少なくともこの事実については自覚しておいてください

というふうに考えていくと、若い時の1年間というのは、とても大事な意味を持ち、自分が窮地に陥る前のタイムリミットの期間であると言ってもいいでしょう
とても大事な一年に対して、どういう風に何を頑張っていくのかが明確でない人ほどもったいないことはありません





学級経営、生徒指導、保護者対応などで「経験して見れば分かるわ」と考えているかもしれませんが、「知識」思った上で経験してみるのとではまた違いますよね
貴重な1年間であると考えると、いかに先に知識が正しい方向性をもって努力できるかは、大きな違いになっていきます

それだけ教えてくれる人がいる環境というのはありがたいものです
それと共に、去年自分がやってみてうまくいかなかったことを改善していくことも大事です
「今年は去年のようにならないぞ」というような具体性のないことではいけません

うまくいかないことを改善するのが基本的なスタンスであり、その部分は先輩教員にしっかりと質問をして、どんどん効率的なシステムにしていく必要があります
聞くのは恥ではありませんから、どんどん質問を押していき自分のレベルアップも図ってみて下さい