掃除の改善として次のようなことをしようと思いますが、どうでしょうか? | t-labo(中学校教師の支援サイト)

掃除の改善として次のようなことをしようと思いますが、どうでしょうか?

みなさん、こんにちは。tetraです。

今回は、生徒が多すぎて掃除の徹底ができていません。どうしたらいいですか?に関して追加の質問です

tetra様 掃除の活動についてご指摘をありがとうございました。
掃除活動を通して生徒を成長させるという視点に全く欠けていました。
掃除をやる、やらせるという視点でしか見ていなかった自分を思います。

2つ改善を考えています。

一つ目は掃除の仕方の改善です。
役割をはっきり分ける、という視点で考えて、ダスキンのHPに出ている、1列二人ずつ机運びとほうき、雑巾ふきをエリアも含めて分けて掃除させてみようと思っています。
6人グループ2班12人で、机運び、雑巾ふきを2人×4列の8人、黒板2人、後の4人は椅子の足ふきと床の黒ずみを消す係を一人1列×4列で行い、班長2人にチェックさせるやり方を考えています。

もう一つの改善点は私のスタンスです。
なぜ、クラスの掃除をさせるのか。
そこを生徒に納得させる思いに欠けていました。

全員で協力して行うことの大事さや、教室をきれいにする意識など、掃除活動には様々な奥深い意義があります。
日本の大切な文化です。
その大切さは理解できるのですが、「なぜ協力して行うことが大事なのか」「別に汚くても生きていける」という生徒の理論に納得できる答えがまだ弱いです。

これらは今後の行事の取り組みにつながる指導になっていくと思います。
「会社の中では一つの仕事をきちんと行わないと次へ引き継げない」といった将来の仕事への姿勢を育てるという視点はあると思います。
自分のことさえよければいい、自分の好きな仲間だけ大事にすればよいという考え方の生徒が多くなっている中でどのように指導していくのでしょうか?


ということです。



あれから具体的に改善点を考えられているのが素晴らしいですね。
どんどん試してみるといいと思います。

1つ目に関して。

そういえば、以前の記事を読み返してびっくりしたんですが、、、

黒板掃除は2人ではなくて「1人」でできます・・・。
なんで2人と書いたのかは不明ですが、1人です。

書かれているやり方を私が想像できないので、なんとも言えませんが(理解力が低くて申し訳ないです)
黒板は1人、チェックは1人でもいいのかなと思ったり、教室の備品(テレビやロッカーなど)を掃除させる仕事もあるといいかなと思ったり。
この辺は実際にやりながら修正していくといいですね。

班長がチェックする場合には、どの程度を合格とするのかの基準や、サボる生徒にはどうやって対応するのか、そもそもの班長が遊んだらどうするのか、といった問題が出てきます。
そうしたときにどうやって対処したり、解決したりするかが担任としては必要なことですね。




2つ目に関して。

掃除が大事、ちゃんとやらないといけないという意識は全員が持っていると思います。
ただそれを行動してしないだけであれ、人によっては「行動できないことを理解していない」とも言えるかもしれません。
そんな状態で、掃除の大事さをコンコンと説くことがそんなに必要かどうか、掃除をきちんとやっている生徒もいる中であえていう必要があるか。

もっといえば、担任から見たらサボっていると思う生徒が、自分では「ちゃんとやっている」と思っている場合に、担任がその生徒を悪いとして責めても、すれ違うだけでしょうしね。
正義を説くというのは、厚真しいこともあるので、、、、かなり気をつけないといけません。

掃除の在り方だけにフォーカスしてしまうとなかなか難しい場合もあり、別に掃除に焦点を当てなくてもいいかなとも思います。
日常生活(授業、給食当番、服装、人間関係など)の中で、生徒がまっとうに行動するようになると、掃除も機能するようになります。
掃除から学級を良くしようとするのか、別の部分を切り口にしようとするのか。

質問者さんは、掃除の充実が行事につながると思われているようですが、それほどまでに掃除の名手であればいいのですが・・・。
普通程度であれば、掃除で学級を変えるのは現実的ではないでしょう。






私なら生徒との人間関係を出発点として、行事や掃除があると考えるので、生徒との人間関係を良くすることがすべてに波及していく感じです。
掃除の大事さを説くよりも、人間関係をよくすることを意識し、生徒指導をしながら人間関係を深めていき、生徒指導を機能させて学級生活を整えることで、掃除、給食当番、授業などのクオリティが自然と上がっていきます。

これは私の考えですから、何を重視するかは担任の好みや個性でやればいいと思います。
掃除に関してコンコンと語るかどうかは考えてみてください
(実際にやってみて効果を測ってみればいいだけのことです)

生徒には響くポイントがありますから、どうでもいいところを重視すると「教員の趣味に付き合わされている」状態になり、いいことにはなりませんので、要注意です。
掃除についていろいろと調べて語りたいことがあるのかもしれませんが、それをすぐに熱く語るか、ちょっとしたちょうどいい機会が来たときに言うか、というタイミングの違いもありますね。

いろいろ書きましたが、自身で考えたこと、この記事で何かを感じたのであればちょっと修正してみて、とにかくやってみましょう。
ここで書いたのはやるなということではなくて、こういう可能性もあるよということで、冷蔵庫で見つけた材料程度ですので。
とにかくやってみましょう。