初期段階で問題を発見するように心がけましょう | t-labo(中学校教師の支援サイト)

初期段階で問題を発見するように心がけましょう

これはtetra塾で2週間かけて取り上げるテーマなのですが、

学級で起きている問題を初期段階で発見し対処するようにしましょう

これを頑張ってみてください



昨年度うまくいかなかった人も、年度始めの時期はうまくいっているようなものだと思います
学級というのは基本的には、怠惰な方向に動いていきます
ですから、うまくいかない教員にとっては年度始めが学級が一番安定しているピークになります

ここからずっと下り坂でどこまで落ちていくかを心配するようになるわけですね
最終的に学級崩壊まで行かなかったらいいかなというぐらいに思っているかもしれません


そもそも、どうして学級が下り坂になってしまうのでしょうか?
年度始めの状態をキープするなり、そこから成長していけるように右肩上がりの動きをできないものか




結論を言うと

生徒が起こす問題の初期段階での対応をミスっているから、学級が下り坂になるのです


問題行動の放置 = 学級を壊していく


なのです
初期段階で問題を発見しましょというのは、初期段階の問題が学級を壊していっているからです

あなたからすると、表立って見えない問題は「ない」わけであり、わざわざ問題を発見して対処するのはめんどくさいのです
だって考えてみてください、問題が発見したとしても解決できるかどうか自信がないのですから、わざわざそんなものをほじくり返すなんて、ただの自爆テロだ

となるわけですね
そうやって見て見ぬふりをしていくからこそ、初期問題を放置してしまい学級を壊していきます



あなたの頭の中にあることは、問題行動で煩わされたくないという思いです
そうやって問題から逃げるというメリットをあなたが享受している間に、学級が崩壊していくというデメリットが生じています
世の中ってトレードオフなんですね
あなたの都合のいいように世の中は回っていないのです


問題行動の放置 = 学級を壊していく


この関係を理解してください
だからこそ、私は躍起になって学級で起きている問題を常に探しています
そして、見つかったらすぐに対処しています

初期の段階で問題に対応するのは、思う以上に簡単ですので後で表面化するのを待つよりは、コスパが断然いいですね






あと考えてもらいたいのは、見て見ぬふりを続けるあなたに見えない程度のレベルで、延々と問題行動が起こり続けていたら、あなたはずっと生徒指導をしなくていい代わりに、ずっと学級が壊れ続けていっているのです
シロアリが家の大黒柱を食べるように、見えないところで学級の大事な部分がどんどん浸食されているのです

見えない程度の問題行動とは何かというと、ちょっとした嫌がらせ、失敗を笑う、はみ出したら攻撃をする、悪口を言う、仲間はずれをする、授業中の私語、前向きなやる気がなくなる、掃除などの仕事をしない、学級を汚くするなどといったことです

こうしたことは教員が「まあ、こういうこともあるような」で済ませられるレベルだからこそ、生徒たちはその程度で抑えて好き勝手し始めます
そこよしとするかはだめとするかはあなた次第です






こうやってあなたが生徒指導をしたくないがために、学級が壊れていくのです
あなたは「問題があるとは思わなかった」という意味言い訳をすればいいわけですから、気持ちが楽ですね

あなたの学級がずっと下り坂になってしまう理由が分かったでしょうか?