担任の1年間は学級の嫌がらせをいかになくすかの戦いである | t-labo(中学校教師の支援サイト)

担任の1年間は学級の嫌がらせをいかになくすかの戦いである

いよいよ新年度が始まりましたね
新年度の最初というのは、学級の人間関係が新しくなっているので、生徒たちは様子見をしていることもあり、かなり大人しくて教員の言うこと聞いてくれる貴重な時期でもありますね

最初が肝心とよく言われますが、学級担任としてはそんなことはどうでもいいですね



「最初」と強調してしまうと、最初しか頑張らない人が出てくるのが世の中の不思議です
だから最初と強調するのは危険な考え方だと私は最近思っています
それをあえて言うなら

1年間頑張る・続けていく

のです
それ以上でもそれ以下でもありません
最初なんてものはどうでもよくて、あなたはきちんと1年間を見据えていきましょう

最初はあなたもやる気があるので、とんでもない事をたくさん生徒に言うでしょう
それを本当に1年間続けられますか?
あなたは5月になったら、自分の言ったことを忘れているんじゃないですか?




力がない教員というのは、だいたいこのパターンです
続かないんです
最初ばかりに力を入れるから続かないです

あなたのやる気なんて4月だけです
もっと言ったら最初二週間だけです
それが過ぎたら「あー面倒くさい」って言っていますよ

その面倒くさい中できちんとできることをやっていくのが大事であり、面倒くさいけど続けられる仕組み作りをしていくのがあなたの力なのです
やる気が下がることが悪いわけではなくて、やる気が下がった時にも続けられるかどうかの問題なのです
あなたがやる気のない時の状況を想定して動くべきです





4月であなたのやる気が一番高い状態で、それを基準としていろいろと考えるから、後からできないことや「言うんじゃなかった」と思う事がたくさん出てくるわけです
こうやって、三日坊主のようになる教員のことを生徒は信用しません

1年間継続して何をやっていけばいいかと言うと、学級から嫌がらせというものもなくしていくだけです
極論を言ってしまえば、それだけでいいのです
どんなにあなたが語らろうとも、嫌がらせがなくならなければいい学級なんてありえません。

たったこれだけなんですよ

あなたが4月に覚悟するべきことは、嫌がらせをなくしていくことです
あなたはそれについてどう思いますか?