最初に教科書を配っただけでもたくさんのことがわかる | t-labo(中学校教師の支援サイト)

最初に教科書を配っただけでもたくさんのことがわかる

時期を逸してしまった感がありますが、年度始めは教科書を配付しますよね
このときにもいろんなことがわかります。
あなたは観察していますか?

まさか、、、配るだけで手一杯ってことはありませんか?
それではもったいなさすぎますね



教科書配付の時には、生徒がどのように教科書を整理するかをまずは見ましょう
それで生徒の生活能力が見えてきます
当然ながら、問題を起こすようの生徒は整理がうまくできません

次に、注目したいのは名前を書く作業です
字を見ると学力がだいたいわかります
どんな字を書くのか、途中で飽きてないか、マジックの握り方はおかしくないか


こういうことを書いていると、「いちいちそんなことを見るのはめんどくさい」と思われるかもしれません
不思議なことに教員経験が長くなってくると、「普通」以外の生徒だけが基本的に目に入ってくるようになります

だから、そんな労力なんてかからないのです
生徒が作業しているのをぱっと見るだけ、巡回するだけで大体の状況が掴めるわけです

みんなと違う挙動をしている生徒が要注意の生徒だと言うことがわかります
それと同時に、そういう生徒に対しては人間関係を作っていく必要があるので、きちんと声をかけるわけですね




問題がある生徒というのは、いつの時でも目立っているわけです
それがわかっているので、どこに何を注意したらいいのかがわかります
もっと言うと、教室に入った瞬間に学級で問題が起きているかどうかは空気感でわかるわけですし、生徒の表情を見るとその違和感でわかってくるわけです

こうした経験則的なものをどんどん磨き上げていくことが大事になってきますし、そんなに労力のかかるものでは全くありませんので、意識をしてみてください