生徒と人間関係を作ると、なめられるのは必然なのか | t-labo(中学校教師の支援サイト)

生徒と人間関係を作ると、なめられるのは必然なのか

いつも人間関係を大事にしましょうと書いています
そして、多くの方が努力しているのですが、いつもその中で聞くのは「そうやって生徒との距離を近づけると、生徒になめられてしまう」ということです

表裏一体の関係なのかという疑問が湧いてきますね



いろんな捉えがあるにしても、生徒との人間関係ができることとなめられることはイコールではありません

人間関係は「お互いを大事にする気持ち」だと私は思っています
舐められることは「勝手な上下関係」だと考えてみましょう

そうすると、教員は人間関係を作ろうとして、いつの間にか上下関係を作っていたことになります
よくありますよね、飼い犬が自分がご主人様よりも上の立場と勘違いして、ソファーを占拠して言うことを聞かないなど
そんな状態になっているのだと思います

このときに一体何が起きているのでしょうか?




それは「甘やかしすぎ」なのですよね


生徒との関係を作る中で、生徒を大事にするのではなくて、実は生徒を甘やかしているだけです
だから、生徒は勘違いしてしまいます
なぜそんなことをするかと言うと、潜在的に生徒のことを恐れているからです








では、どうしたらなめられなくなるでしょうか
いろんな人の話を聞いて思うのは

だめなときはだめときちんと言わないからですね


ここに原因があるのだと私は分析をしています
つまり、生徒のことが怖いから人間関係を作ろうとして甘やかしているわけです
生徒に話し掛けながら心の中では「頼むから暴れるなよ。頼むから暴れるなよ」と言っているのだと思います

生徒にビビるからこそ、言いたいことが言えなくなり、ご機嫌を取るだけの存在になっているわけですね
私は生徒との人間関係を作りましょうと言う時には、だめなことをした時にはだめとストップをかけることが、前提にあるわけです

この部分を意識しないと、ただの甘やかしになってしまいます
あなたは今の実践の中で、こうして甘やかすだけの存在になっていませんか?