若手の教員には明確な意思表示が欲しい | t-labo(中学校教師の支援サイト)

若手の教員には明確な意思表示が欲しい

若手の教員を見ていると、生徒の勢いに押されてそのまま流されてしまう人もいます
この場合は、生徒になめられるなど制御が効かない状況に陥ることがおおいです

ですので、明確な意思表示が欲しいところです



若手の教員は生徒に何かを言われた時に、返しが遅いし、声が小さすぎて何の効果も持たないことが多いと感じます
それは自信のなさの表れであり、「こんな事を言ったら怒られるのではないか」という恐れの表れでもあります

その結果として、生徒にきちんと反応すべき場面でも、しどろもどろになり、遅く弱々しい声で反応をしても、生徒の心は動かず、生徒は自分のやりたいようにやってしまいます
授業でいい加減なことがまかり通ったり、学級内で嫌がらせが横行したりするときには、教員の話す内容ではなくて、そのタイミングや声の大きさで実は決まっていることが多いです

ですので

もっと自信をもって

もっと大きな声で

もっと早く反応を


すると良いでしょうね




教員として何が正しいか、それがわからないからこそ答えに躊躇してしまうのだと思います
変なことを言ってしまえば先輩教員から怒られるわけですから

ただ、学校で起こる問題というのは、その場で、その瞬間に行うことがとても重要です
だからこそ、他の教員に怒られたとしても、あなたは言うべきことを、感じたことをきちんと言葉にして話すべきでしょう
時間がかかって、しかも弱い声では何の成果も上がらないのですから


教員としてどんな言葉を使ったらいいかは普段から考えておくべきことであり、生徒に何か言われたからといって考えて答えている暇はありません
あなたが教員であるなら、普段から「教員だったらどんなふうに答えるべきだろうか」「どんなふうに話すべきだろうか」ということを考えておきましょう

生徒に尋ねられたときだけがあなたが教員であるわけではなくて、正採用されたならば、日常のあらゆる場面であなたは教員としての発想をして、行動をするべきなのです
こうやって考えて行動するからこそ、生徒に対応ができるのです

問題が起きた時だけ対処するのがまずいのと同じで、困った時だけ教員視点で考えるからいけないのです
1週間、毎日24時間、教員であり続けなければいけないのです
そうして教員になったからこそ、生徒に間髪入れずに反応ができるようになります





というような準備をしていきましょう
そして、準備ができていない今は、それでもあなたが良心的に、道徳的に、マナー的に言うべきだと思えば思い切って言えばいいのです。
その方が効果も高いでしょう

そうしないと、むしろ生徒からなめられていきます