積極的なやり方と消極的なやり方 | t-labo(中学校教師の支援サイト)

積極的なやり方と消極的なやり方

みなさんにとって学級担任で一番大事な時期はいつでしょうか?
一番を踏ん張るべきはどこでしょうか?

人によって答えはまちまちだと思います
場合によっては夏休み明けが勝負どころという人もいますね



私も以前は夏休み明けが勝負どころと思っていた時もありました
つまり、2学期になると本格的に学級の問題点が噴出し始めるという認識です
これは正しくもあり、正しくもないのかと思います

生徒との人間関係は年度始めからずっと続いていくわけであり、その延長線上に2学期があります
2学期に問題が噴出するのは、

・今までの関わり方がいけなかった
・思春期で本人や家庭環境に変化がある

という二つの要素があるのかと思います
夏休み明けというのは、学校にほとんど来ないのでほぼ完全に家庭環境の中でのとある出来事などが影響が本人におよぼしているわけです





本来的に言うならば、それは家庭環境のせいであって学校のせいではないわけですね

この問題が噴出した時に問われているのは、今までどんなは人間関係を築いてきたかと言うことになります
学校として、教員としてささえになれるかどうかによって、その生徒の学校での行動が変わってくるわけです

生徒のせいにできる側面もありますし、今までの自分の関わり方に責任を見いだすやり方もあります


こういうふうな見方をした時に、消極的なやり方と積極的なやり方があるわけです

消極的なやり方というのは、生徒のせいにして起きる現象に対処していくやり方です
積極的なやり方というのは、今から関係を作っておいて何が起きても対応できるような信頼関係を築いていくやり方です







言い換えるなら、担任としてどんな学級経営をしていくか、先のことをどうやって見通しを持ってやっているかと言うことに行き着きます

今問題が起きていないから何もしなくていいよと考えるのは消極的なやり方です
今表面上の問題は見えないが、探してみると何らかの兆候があり、初期段階での対応をしていくのは積極的なやり方です

この積極的なやり方と消極的なやり方、あなたはどちらを選びますか?



ちなみに、うまくいかない教員のほぼ100%は、消極的なやり方です