中学一年生がとても大変な理由 | t-labo(中学校教師の支援サイト)

中学一年生がとても大変な理由

私は中学一年生が一番しんどい時期だと思っています
思春期ど真ん中の中学2年生が一番しんどいという人もいるかもしれませんが。

私は一年生だと思っています
なので、一年生の担任が一番大変なのに、若手教員は一年生から担任となるのでそれこそ地獄だと思います



中一ギャップと言われるように、小学校から中学校に上がるという変化は大きなものです
女子は成長が早くて中1でも落ち着いた精神発達を見せています
それに取り残されるのが男子です

男子は小学校の延長で来ていますから、他の小学校と中学校でまざるわけで、1学期はこうした覇権争いや新たな友人関係でのトラブルの連発です
仕方ないといえば仕方ないのですが、この処理を間違ってしまうと一気に学級が乱れる原因となってしまいますし、数を多く起こるので教員の労力はかなりのものです

中1最初のトラブルというものは、小学校の延長戦のいわば子どもが起こすものであって、思春期のトラブルではないと思います
小学校の延長できているからこそ、男子は女子も同じように扱ってしまい、平気で女子に暴力を振るうこともあります





まずは小学生のノリをやめさせることが、中1の担任として必要なことになります
こうした労力を1学期間かけてなくしていきます

その男子たちはどんどん思春期に入っていきますので、難しくなっていきますね
授業への意欲もなくなっていくし、思春期に入っておらずまだ無邪気な小学生気分の生徒もいるし、なかなか足並みがそろいにくいのもこの時期です

これが中3になってくると、思春期を抜けて大人になってきます
そうなると物分りも良くなるし、善悪の判断も明確についてくるようになります
ちょっとしたことで起こることもなくなるので、トラブルはほとんど起こらなくなります

中1の時期はこの「大人」の判断ができる生徒かほとんどいないので、学級は場の勢いに流されてしまうことが多くなり、その制御も大変です

こうした事情から中1は相当に辛い時期だと思います