授業13:忘れ物ばかりする生徒の対応 | t-labo(中学校教師の支援サイト)

授業13:忘れ物ばかりする生徒の対応

授業をやっていると驚くことに、前回配ったプリントを持ってきてない生徒がけっこういることです。
今日はその続きを書く予定なんだけど・・・困った・・・となりますね。

しかも、よくよく見てみると、そうやって忘れてくる子は毎回であり、そもそも配ったプリントはちゃんとファイルに綴じられてさえいません。
あちゃーー・・・。

今回はそういう生徒の対応の話です。



1.生徒に習慣がついていない

そういう生徒はものを整理する習慣が一切ついていません。
だからできないのは当然のこと。

ある意味、「何でできないの!」と叱ることは、本人にとっては理不尽なことかもしれません。


誰かのせいにするとしたら、親がルーズで、教えないんでしょうね。
だから、仕方ないや・・・で済ませたらいけまん。


こういう生徒は、3年になってもプリントはなくす、提出物は出せない、進路関係の紙も催促しないと出せないし、必ず期限を遅れるというのが待ってます。
何でこんなことができるのか不思議で仕方ありませんが・・・本人もどうやっていいのかわからなくて困っているんでしょうね・・・。




2.たぶん探せばある

配ったプリントはどこにいったのか、大抵、机の中か、ロッカーか、鞄の中にくちゃくちゃに入っています。
こういう生徒はわざわざ家に帰って、そのプリントを出す、という律儀な作業がしませんから。

探せばある。


でも、授業中に探させるのは授業のノイズですから、ぼくはあまりさせません。

休憩時間に探しておけよ、といいますが、先を読んで行動はできません。から、無理な注文なんです。


3.授業後に声をかける

じゃあ、どうしますか。
もう地道に授業後に声かけるしかありません。

「配ったプリントはどうした?」と。
大抵、机の中にくちゃくちゃに入ってます。

ですので、保管方法を指示します。
ファイルに綴る、教科書に挟むなど。

で、ちゃんとやらせましょう。
3人いれば、3人とも。手間がかかりますが。




4.次の時間に確認する

次に授業に言った時、授業前に声をかけてみましょう。
大抵あるはずです。

というのも、あなたが指示する方法は、なくならないから。

で、無事に見つかったら、「すごいじゃん!」とほめましょう。
本人も嬉しいはずです。


5.習慣化

ですので、授業後と授業前の声かけをずっとやり続けて習慣化させないといけません。
そうやって仕込まなければ解決できない根の深い問題なのです。


えっ? 面倒だって??


そりゃそうかもしれませんが、そうやって手をかければ、プリントがなくて何もしない生徒が減ると思えば、授業のためになりますよ。
この積み重ねが、あなたの授業スタンダードを作っていきます。


もちろん、そうやって手をかけなければ、忘れ物が増え、授業中に何もしない生徒が増えていく、手間がかかっていくばかりになります。
どっちがいいですか?
次回 → 授業14:実は誰が授業しても学力はそれほど変わらない。けれど、