授業14:実は誰が授業しても学力はそれほど変わらない。けれど、 | t-labo(中学校教師の支援サイト)

授業14:実は誰が授業しても学力はそれほど変わらない。けれど、

反発を受けそうなタイトルですが、

実は誰が授業しても学力はそれほど変わらない


色々と経験してますが、そんなもんではないでしょうか。



というのも、新しい学年の生徒を受け持った時に、あなたがいつもどおりに授業しても、テストの点は卒業させた生徒とはぜんぜん違うってことありますよね。

だから「今年の子は勉強が出来ない」という会話が存在するわけです。


じゃあ、どこで差がついたのか・・・というと、小学校の授業でしょうか?
そんなことはないはずです。

と、考えれば、生徒の資質や習慣に学力は依存していることに行き着きます。


ですので、授業は単に教え込もうが、興味関心を呼び起こすように工夫しようが学力には大差がありません。
もしも、学力に差がでる要素をあげるとすれば、授業9:反復・演習をいかに仕込むか ってことです。

それでも、やはり、家庭学習の習慣、塾、資質といったものが大部分を占めます。

もちろんながら、授業崩壊など、授業が正常に出来ない場合は学力に影響が出ますよ。





せっかく授業を工夫しようと毎日頑張っているのに! と思われる方がいると思いますが。
なぜ、こんなことを書くのかというと、

あなたがベテランの先生と組んでも、萎縮する必要が無いってことです。
「あの先生は授業がうまいから、自分はどうしたいい・・・」悩まなくていいんです。


あなたはあなたらしく、がんばっていきましょう。
学力の差はそれほど出ません。


では、なぜ、我々は授業準備をするのでしょうか。


一つは時代とともに生徒の実態が変わっていくので通用しなくなることがあります。
生活体験や価値観は変化していきます。
授業も変えていく必要があります。


次に、うまくいかない部分は改良の余地があるから。
当前のことですが、うまくいかない部分は変えましょう。
学力には影響がないからと手抜きをしていくと、生徒はついてきません


そして、授業に掛ける情熱がよい授業を作るから。
あなたが授業準備をすればするほどに、良い授業になっているはずです。
それは、あなたの熱意が授業に入り込んでいて、それが生徒に伝わるんですよ。






つまり、


授業準備をしなくなると、授業がどんどん面白くなくなり、生徒がついてきてくれなくなり、学力にも少し影響が出るわけです。


そんなこんなで、良い授業づくりのためには授業準備かかかせないってことでし、生徒から評判や尊敬の度合いもかわってきます。
でも、学力にはそれほど影響が出ないので、手抜き教員が増えていくのが現実であります。
(ただ、授業準備に追われると、私生活に影響も出るし・・・というジレンマがありますね)